************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


クロエ・モレッツちゃんのお父さん役に起用された、「ザ・ビジター(扉をたたく人)」(2007年)の名優リチャード・ジェンキンスが、美少女吸血鬼を生き長らえさせるため、餌食となる人間を捕獲するシーンを演出するにあたり、マット・リーヴス監督は、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作「ダイヤルMを廻せ!」(1954年)のレイ・ミランドを参考にしたそうです。かなり本格ホラーであることが窺がえる新しい予告編に、サスペンスの神さまの血が引き継がれているか?!、よくご覧になってください…!!





謎のモンスター映画「クローバーフィールド」(2008年)で、映画監督デビューを大成功させたマット・リーヴス監督が、同映画で大評判となった手持ちカメラによるドキュメンタリー・タッチから一転、ジェーン・カンピオン監督の「ブライト・スター」(2009年)を撮影した名カメラマン、グレッグ・フレイザーとコンビを組んで、大変、落ち着いた色調の美しい映像で、恐怖を描きあげた最新作「レット・ミー・イン」が、開催中のサンディエゴ・コミック・コンで、北米向けの予告編を初公開してくれました…!!
この「レット・ミー・イン」は、これまでにもくり返し、お伝えしているように、ヴァンパイア映画史上最高傑作と言われるスウェーデン映画の名作「レット・ザ・ライト・ワン・イン」(2008年)をリメイクしたもので、マット・リーヴス監督は、よせばいいのに…ッ!!、バカッ!!という、強烈な批判にさらされながら、それを無視して、オリジナル映画の原作「モールス」(ヨン・アイヴィデ リンドクヴィスト著)の舞台を、80年代のコロラドに置きかえ、再映画化しました。
ぼくは、上 ↑ の予告編を観て、マット・リーヴス監督が逆風に負けず、「レット・ミー・イン」を作ってくれて、本当によかった…!!という風に、ひとまず、感じましたが、CIAリーダーのみなさんはどのように思われたでしょう…?!


「バットマン/ダークナイト」でも、「スラムドッグ・ミリオネア」でもなく、オリジナル映画の「レット・ザ・ライト・ワン・イン」を、2008年公開映画のBEST①に選んだエドガー・ライト監督は、果たして、「レット・ミー・イン」を今年2010年公開映画BEST10の第何位に入れてくれるでしょう…?!、年末の同監督のBEST10発表が楽しみです…!!
で、下 ↓ は、先週末の金曜日(23日)に、きれいなポスターを紹介したばかりだというのに、また登場した本作の新しいポスターです…!!


ホラー映画の名門スタジオ、ハマー・フィルムズが製作した、マット・リーヴス監督の禁断のリメイク映画の話題作「レット・ミー・イン」は、オーバーチュアの配給により、10月1日から全米公開!!
クロエ・モレッツちゃんの恐怖の小さな恋のメロディの相手役をつとめる少年オーウェンを演じているのは、Wilder さんが先々週末にレビューをアップしてくれた、 格調高き壮絶な父子のサバイバルを綴った傑作「ザ・ロード」の名子役コディ・スミット=マクフィー君です…!!



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