今年2010年5月に、ココとココでお伝えしたように、映画はどうやら、そう遠くない日にも、映画館に配給されたものを、その上映時間に合わせて、出かけて行って観るのではなく、自宅に配信されるものを、いつでも自分の都合のよい時間に、居ながらにして観る…！！という風に、およそ、これまで100年以上も続いてきた鑑賞形態が劇的に変化する兆しを窺がわせています。
となると、映画マニアとしては、待ちに待った映画を鑑賞するのと、ふつうのテレビ番組を観るのとの間で、メリハリをつけるためにも、映画を観るための専用の空間＝ホームシアターを構えることを、いよいよ、本気で考え始めなければならないかもしれません。
そんな自分だけのこだわりの映画空間のホームシアターを、イチ早く、実現した様々な例を、クールなガジェットを紹介するサイト walyou が特集してくれたので、どんなテーマのホームシアターが作られているのか？！、ちょっと覗いてみましょう…！！、記事を執筆したライターの Jai さんによれば、こうした自宅をホームシアターに改築するビジネスは、今や、成長産業に育ちつつあるそうです。
それにしても、上 ↑ の写真のホームシアター？！は、家の外壁にディスプレイを設えて、あえて外で観る！！というアウトドア志向？！の、言わば、自分だけのドライブイン・シアターのような感じで、スゴイ！！のひと言に尽きますが、こんなことが出来る場所を都会で探すのは絶対に無理ですし、梅雨の時期は、映画を全然、観れないじゃないですか…ッ！！




↑ SFバカの方のホームシアター！！、等身大のプレデターが檻に入れられているなど、マニアックなコレクションを展示する部屋も兼ねているようですね…！！


上 ↑ は、「スター・トレック」をテーマにしたホームシアター！！、映画を保存した8つのサーバーと、3,816枚のDVDコレクションが、壁に納められているそうです！！
下 ↓ は、壁を見ればわかるように、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シアター！！



↑↓ アール・デコを基調とした上品でアートな空間のホームシアター…！！
　　どんな映画にも合いそうな雰囲気ですね…！！



↑ 徹底的に音にこだわり抜いて、39個ものスピーカーを備えた、音楽プロデューサー兼レコーディング・エンジニアの方のホームシアター！！
たぶん映画を観るだけでなく、ここで仕事のために音楽も聴く…ということなんでしょうが、改築費用には、大金の600万ドルが費やされました…！！


上 ↑ は、「インディ・ジョーンズ」シリーズの世界をイメージした、エキゾチックなホームシアター！！、下 ↓ の何だか、ちょっとラブホテルのような感じがしないでもないホームシアターのテーマは「スターゲイト」だそうです…！！


で、こちら ↓ は、「マトリックス」トリロジーからインスパイアされたデザインのホームシアター！！



上 ↑ 下 ↓ は、ディズニーと20世紀FOXが共に映画化のプロジェクトを進めている、ジュール・ヴェルヌのSF海洋小説の古典「海底二万里」をテーマにしたホームシアターで、内装はもちろん、ネモ船長の潜水艦ノーチラス号をイメージしています…！！



　　　　　これ ↑ は説明の必要ありませんね！！、デス・スターの内部です！！


最後は、バットマンの隠れ家のアジト、バットケイブをホームシアター化したものですが、ちょっと年季が入った風の上 ↑ は、ティム・バートン監督の旧「バットマン」シリーズで、下 ↓ は、クリス・ノーラン監督の新「バットマン」シリーズ？！といった具合に、同じテーマでも、印象を異にしています…！！



さて、ホームシアター時代が本格的に到来したら、CIAリーダーのみなさんは、どのような自分だけの映画館をお作りになりたいでしょう…？！



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