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だってぇ~、高校時代の大切な思い出に残るダンス・パーティーなんだから、一番好きな人と行きたいじゃないですかぁ~!!、女の子はいつだって、恋には全力なんですよ…!!、とかいうのに、知るか、ボケ!!なんて応じると、大変なことになってしまいますデス…!!





昨2009年9月に行われた第34回のカナダ・トロント国際映画祭のジャンル映画プログラム、ミッドナイト・マッドネスで、観客の投票により、同部門の大賞に選ばれたオーストラリアのホラー映画「ザ・ラブド・ワンズ(最愛の人たち)」(2009年)が、カナダではおとついとなる7月8日(木)から、モントリオールで始まったジャンル映画の祭典ファンタジアで再び、注目を集め、予告編をリリースしたので、お楽しみください…!!

お話の展開は、予告編を観れば、一目瞭然ですが…、主人公のハンサムな男子高校生ブレントは、突然、目の前に飛び出してきた血まみれの赤の他人の男を避けようとハンドルを切ったのが元で、実の父親を交通事故で死なせてしまい、その罪の意識に苛まれていた。そんなブレントにとって、唯一の慰めとなる心の救いの存在は恋人のホリーで、学年末を祝い、開かれるダンス・パーティーにも、当然、ホリーと出かけることに決めていた。
しかし、クラスでも目立たない陰気な女子のローラが、ダンス・パーティーのパートナーになってほしい…と誘ってきたのを、けんもほろろに断ったブレントは、それが取り返しのつかないことになるとは想像もつかなかった…!!


女心を傷つけてしまったがために、ひどい目に遭うことになる主人公のブレントを演じているのは、全米でウルトラ大ヒット中の「トワイライト・サーガ/エクリプス」で、復讐を誓って、ベラの命を狙うため、ブライス・ダラス・ハワードが結成したヴァンパイア軍団のひとりを演じて、注目を集めているオーストラリア出身のゼイヴィア・サミュエル26歳。
大好きな男の子とダンスを踊る夢を叶えるため、一生懸命にガンバる、健気な女の子のローラは、名匠イングマル・ベルイマン監督と傑作映画ばかりか、子どもまで作ってしまった伝説的な女優リヴ・ウルマンが演出家をつとめた舞台の「欲望という名の電車」で、ケイト・ブランシェットと共演したロビン・マクリーヴィー。


娘の恋を全力で応援してくれるパパは、地元のオーストラリアで多数のテレビドラマや、映画に出演しているベテランのジョン・ブランプトン。監督は新人のシーン・バーンで、脚本も自ら、執筆しました。


現在のところ、北米を含め、諸外国で封切り予定のない本作ですが、数々の映画祭で絶賛の実績を鑑みると、いずれ、何らの形で一般公開され、話題になるのは間違いなさそうです…!!



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