映画撮影の朝はとても早い。シナリオを読んで、リハーサルを行い、コーヒーを飲む。コーヒーは仕事の一部なんだ。
だから、ぼくのシナリオにはほとんど、コーヒーの染みがついている…！！とか、カッコいい台詞、キメてくれてます！！





「ゴッドファーザー」トリロジーは例にあげるまでもなく、「セルピコ」(1973年)、「狼たちの午後」(1975年)、「スカーフェイス」(1983年)、「カリートの道」(1993年)、そして、ロバート・デ・ニーロと共演し、ふたりのゴッドファーザーが顔合わせを果たした男映画の傑作「ヒート」(1995年)など、多数の名作映画に主演してきたアル・パチーノが初めて出演した、1947年創業のオーストラリアのコーヒー・ブランド、ヴィットリアのＣＭです…！！

監督は、この春4月にHBOで、命が助かる見込みのない末期の患者に対して、医師が尊厳を持って行う死のほう助という重いテーマに斬り込んだドラマ「ユー・ドント・ノゥ・ジャック」を、アル・パチーノ主演で発表した、「レインマン」(1988年)の名匠バリー・レヴィンソン。
音楽は、サンドラ・ブロック主演の大ヒット作「ブラインド・サイド」(2009年)のサントラの2曲めに収録されているザ・ブックス・フィーチャリング・ホセ・ゴンザレスの“チェロ・ソング”です。
でも、アル・パチーノがカッコいいからといって、真似をして、コーヒーなしでは、一日が始まらない…なんて、ニヒルに笑うと、あなたの恋人は目ではなく、恋が醒めちゃうそうなので、お気をつけ下さい…！！、あ、あれは、アル・パチーノじゃなくて、アル・パシーノでしたね…？！



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