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すでに「インセプション」をご覧になった方も、何も後悔していないと思いますが、全米での公開から1週間で、トータルの興行成績が1億ドルを超えてしまったワーナー・ブラザースは、もっと何も後悔していないはずです…!!





AICNのベテラン映画ジャーナリスト、C.ロバート・カーギルが教えてくれた、日米で大絶賛公開中の「インセプション」の中で、エディット・ピアフの曲がどのように効果的に使われているか、よくわかる比較の動画です。
まず最初に流れるのは、サントラの1曲めに収録されているハンス・ジマー作曲の“Half Remembered Dream”で、次に聞かれるのは、エディット・ピアフの名曲「水に流して」(Non, je ne regrette rien=私は何も後悔していない)です。
そして、ハンス・ジマーの曲の再生速度を変えると…ッ!!
「インセプション」で、こうしたトリックのような音楽の加工が行われていることは、すでにクリス・ノーラン監督とハンス・ジマーがインタビューの中で語るなどしているので、ご存知の方も多いと思いますが、あらためて、こんな風に聴かされると、より具体的にわかったのではないでしょうか…?!
で、エディット・ピアフの曲を使うことにどういう意味があるのか?!は、先週の日曜日に、Yukina さんが投稿してくれたレビューの中でも少しふれられていましたが、まずは映画館に赴き、ご自身の耳で理解につとめてください。
そうせずに「インセプション」を水に流してしまうと、きっと、何も後悔していないとは言えなくなってしまいます…!!


でも、その前に、ハンス・ジマーの音楽をもっと予習しておきたいという方のために、下 ↓ に「インセプション」のサントラをアタッチしておくので、もちろん、「インセプション」の謎を復習されたい方もお楽しみいただいて結構です…!!





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