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今度は3Dやしなぁ、みんな、目玉、飛び出るでぇ~ッ!!が、デザインのコンセプトのようです…。



新興勢力として縄張りを荒らす「パラノーマル・アクティビティ」と、熾烈な引き抜き合戦の末、生え抜きのケヴィン・グルタート監督を奪い返した老舗の「ソウ」シリーズが、アメリカでは明日となる21日(水)の夜からスタートするサンディエゴ・コミック・コンに向けて、注目を集めるためにリリースした最新作「Saw Ⅶ」のプロモーション・アートです…!!

どこにも、「Saw Ⅶ 3D」といった映画のタイトルは示されていませんが、ビックリして?!見開き、今にも飛び出しそうな目玉で、最新作が“アイ・ポッピング”な3D映画であることを表現し、殺人鬼ジグソウの代弁者の腹話術人形のキャラクター、ビリーのチャーム・ポイントである、バカボンに似た、ほっぺのグルグル渦巻きを目玉に描くことで、このポスターが「SAW」シリーズのものであることを暗に伝えてくれています。


「ラスト・エアベンダー」(絶不評上映中)のようなデタラメすぎるウソの3D映画と、「バイオハザード4/アフターライフ」(日米9月10日同時公開)のようなホンモノの3D映画が混在し、それらの品質を表示する公正な基準が設けられていないことで、3Dブランドの見極めがつかない一般消費者の観客が割増し料金を騙し盗られてしまわないよう、3Dカメラで撮影された真3D映画と、後から細工して3Dに見せかけた詐欺映画とを区別して表示してくれている親切なサイト Real or Fake 3d でも、ちゃんとした3D映画の方に区分されている真3Dの「Saw Ⅶ」は、10月22日から全米ハロウィン公開!!、同日公開の「パラノーマル・アクティビティ2」と、どちらがヒットして、ホラー映画界の覇権を握ることになるのか?!、頂上決戦の行方が楽しみですね…!!
それにしてもバッグや洋服の偽ブランド商品が違法なのだから、2D映画を加工して、それを3D映画と偽るのもよくないのでは…?!と、リアル3Dとフェイク3Dの違いに気づき始めた、映画マニアではない一般の人たちから不満の声があがってきたことで、今後、映画スタジオはウソの3Dの場合は、ちゃんとその旨をどこかに表示する義務を負うことになるのかも…。



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