2年前の2008年6月に、監督決定！！のニュースをお知らせして以来、大きな動きのなかったシリーズ最新作「ホステルⅢ」が、ようやく、お客さまを悪徳の悦楽にひたらせる余興の準備が整ったようです…！！


ホラー映画の専門サイト Bloody Disgusting が伝えたところによれば、今夏8月にいよいよ、残酷映画シリーズ「ホステル」の最新作となる第3弾の撮影開始のクランクインが決まったそうです…！！
クエンティン・タランティーノ監督が製作総指揮をつとめ、イーライ・ロス監督が極悪無道のかぎりを尽くした「ホステル」シリーズは、主人公たちが海外旅行に出かけた旅先で拉致され、サディスティックな拷問の恐怖を味あわされることになる、道徳的にかなり問題のある殺戮ホラー映画でしたが、最新作の「ホステルⅢ」は、ソニー・ピクチャーズ傘下のDVDスルー映画のレーベル、ステージ6で作られるとのことで、製作費の制約が大きいのか？！、映画の舞台は海外ではなく、近場のラスベガスが選ばれた…！！とのことです。
ま、「ホステル」の舞台とされたスロバキア共和国は、さぞかし迷惑だったでしょうから、自国のアメリカの中だけで物語を完結するというのは、そういった事情もあるのかも…？！

シリーズ最新作「ホステルⅢ」のメガホンをとるのは、2年前のニュースと変わらず、サム・ライミ監督とは10代からのつき合いで、ビデオ屋の店員だったタランティーノを映画界に引きずりこんだスコット・スピーゲル(「フロム・ダスク・ティル・ドーン2｣1999年)。シナリオを執筆したのは、「バタフライ・エフェクト2」(2006年)、「センター・オブ・ジ・アース」(2008年)の脚本家マイケル・D・ウェイスです。
イーライ・ロス監督は、最新作のプロジェクトに関わっていませんが、人気の高いシリーズを、優秀なチームが引き継いでくれてよかった…！！といったコメントをつぶやいています。
スコット・スピーゲル監督は、どんな拷問を用意してくれているんでしょうね…？！


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