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今朝、お伝えした、オープニング成績がたった約508万ドルの大赤字で沈没のスーパーナチュラル西部劇「ジョナ・ヘックス」の監督が、当初は「アドレナリン」シリーズのマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーのコンビだったことで、いったい、どれだけ、メチャクチャなウエスタンができるんだろう~?!と期待し、その後、ガッカリした人には、ちょっとだけ溜飲を下げることができる、インディーズのチープで、バカバカしいゾンビ西部劇です…!!




カナダのカルト映画サイト、twitch のアンドリュー・マックが紹介してくれた、インディーズ映画のゾンビ西部劇「ザ・デッド・アンド・ザ・ダムド」(The Dead and the Damned)の予告編です…!!
映画や音楽、コミックといった多彩な分野のインディーズのクリエイターらが集まった iDiC エンタテインメントを主宰するフィルムメイカーのレネ(またはルネ)・ペレスが監督した本作の内容は、一攫千金を目当てに金鉱を探していた二人の男が地面から掘り出した隕石は、怪しいミドリの光を放っていたことから、エメラルドが詰まっていると思ったバカ者どもは、隕石を砕いて、それを取り出そうとし、呪われたゾンビ菌を西部に撒き散らしてしまう…!!
…といったことで、無名の俳優ばかりの低予算映画ですから、当然、見た目はチープで安っぽく、ゾンビの特殊メイクも下手なのですが、その造型は意外にユニークですし、全体の素人っぽさがマヌケなユーモアにも受け取れる、おかしな雰囲気がただよっています。


おっぱいも露出して、お色気のサービスもあるなど、作品を構成する要素は微妙に通じるものがある、この「ザ・デッド・アンド・ザ・ダムド」と、冒頭の「ジョナ・ヘックス」の両者を、予告編だけで比較して、こちらのバカっぽいゾンビ西部劇の方がおもしろそうだ…!!と言ってしまう人もいるのでは…?!
この生ける死者たちと呪われしバカ者どもの戦いを描いたゾンビ西部劇「ザ・デッド・アンド・ザ・ダムド」は、来月7月8日からサンフランシスコで行われるホール・イン・ザ・ヘッド・フェスティバルで初公開された後、言うまでもなく、DVDスルー映画として、あわよくば、レンタル屋さんの棚に並ぶことができるのかもしれません。
「ジョナ・ヘックス」も、この映画ぐらい開き直っていれば、もう少しヒットできたのかも…ッ!!




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