************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


テキサスのカリスマ映画館アラモ・ドラフトハウスは、映画の上映中に場内のスタッフにドリンクや食事をオーダーできる、いわゆるキャバレー・スタイルが売りですが、先々月3月に行われたSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)映画祭の会場として、この映画を上映した際、ウエイトレスの女性がたまらず嘔吐し、泣き出してしまい、ふだん通りに仕事させることが虐待になってしまうため、この映画の上映中は、スタッフはサービスをしなくてもよい…と、異例の対応をとられたことが話題になっていた、新人のサージャン・スパソイエビチ監督が作った“セルビア映画”という題名のセルビア映画「ア・セルビアン・フィルム」が、現在開催中のカンヌ国際映画祭でも、また騒動を起こしてしまいました…。

と、騒動と言っても、ちょっと滑稽な感じもする出来事なのですが、同映画のすごい内容のウワサを聞きつけ、買い付けるか、否か?!、試しに鑑賞していた、とある配給会社のバイヤーが、あまりにもメチャクチャで、嫌悪をもよおす映画にガマンしきれず、途中で席を立ったところ、悪趣味描写の連続で頭がクラクラしていたのか?!、それとも単に暗がりで足元がおぼつかなかったのか?!、つまずいて勢いよく出入り口のドアにダイブし、鼻の骨を骨折して、辺りを血まみれにしてしまったそうです…!!

まぁ、ケガをした本人の痛みを思えば、滑稽は失礼かもしれませんが、よほど早く、この映画の世界から逃げ出したかったんですね…。
このバイヤーを病院送りにした映画?!という不名誉のおかげで、サージャン・スパソイエビチ監督は「ア・セルビアン・フィルム」を配給してくれる映画会社を探すのが、さらに困難になってしまいましたが、とにもかくにも、ここまで極悪非道な映画はかつてなかった…!!という悪い好評価?!はさらに高まったようです…。
本当にひどい映画なので、紹介を差し控えていたのですが、カンヌでも事件を起こし、話題になるのなら、記録にとどめておくしか仕方がありません…、気分が悪くなってもいい人だけ、続きを読むをクリックで、「ア・セルビアン・フィルム」の予告編をご覧ください…!!、金に困ったポルノ映画の男優が、なじみのポルノ女優に誘われ、狂った監督の映画に出演してしまい、人の道を外れていくことになります…!!


約5分半もあって、映画の内容がよくわかる予告編…!!






残酷描写がふんだんに盛り込まれた要注意の予告編…!





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA