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まだ25歳なのに、これまでに計4度もゴールデングローブ賞の女優賞にノミネートされている演技派の若き大女優スカーレット・ヨハンソンは、ふんッ、私のようなゴージャスな美女が自分でスタントなんかやるわけないでしょ…ッ!!と、むくれてしまうかも…?!


第82回アカデミー賞授賞式に注目した膨大な視聴者を後の番組まで引っ張りたいABCテレビと、映画に関心ある人たちに予告編を観てほしいパラマウント映画が、オスカーの後番組「ジミー・キンメル・ライヴ」で初公開したシリーズ最新作「アイアンマン2」の予告編の第2弾を、おとついの月曜日(8日)にご覧いただきました。
その予告編の中で、ウディ・アレンのミューズとしても知られる若き大女優スカーレット・ヨハンソン演じる悪女の刺客ブラックウィドウがカッコいい戦闘シーンを披露してくれていたのですが…、うんッ?!、あれ…、おいッ、スカージョ、てめえ、自分で格闘スタントやってねぇじゃねぇかよッ?!と、ご覧の上 ↑ のキャプ画で、映画サイトの MOVIELINE に指摘のツッコミを入れられてしまいました…!!
とは言え、スターが危険なアクション場面などを、いわゆる“スタントダブル”の代役のスタントマンに演じてもらうことは、もはや映画ファンならずとも、誰でも知ってる世間の常識なので、「アイアンマン2」のスカージョが自分で格闘スタントを闘っていなかったとしても、特に驚きはなく、不思議でもないと思われるでしょう。
しかし、この写真がおもしろいのは、現在の映画ではCGの映像技術を用いて、こうしたシーンにおける代役の人の顔の上に、本来その場面を演じているはずのスターの顔を合成してしまい、どこまでをスター本人が演じ、どこからがスタントダブルなのか?!、その見極めがほとんどつかないように加工してしまうのがフツーです。




ましてや、CGのSFXをフルに駆使して、コミックヒーローのアイアンマンを見事にスクリーンに出現させている本作なら、そうした偽装?!の加工を行って当然のはずです。
にもかかわらず、それをしていないということは…、どうやら、ジョン・ファヴロー監督とパラマウント映画のスタッフのみなさんは、アカデミー賞授賞式にあわせて第2弾予告編を初公開するため、大急ぎで作業に追われていたらしい…?!と推測することが可能で、こうした細かい点を見落としてしまったか?!、あるいは、手が回らなかったのかもしれません…。
「アイアンマン2」が封切られ、CIAリーダーのみなさんが映画館の大きなスクリーンで本編をご覧になる時は、恐らく、上 ↑ の写真のスタントダブルの女性の顔はスカージョに描き変えられているでしょう。
それを思うと、このスタントダブルの女性の方も、「アイアンマン2」をおもしろい映画にしようッ!!とガンバッてくれたのですから、今こうして、彼女の顔が見られるうちに、拍手の喝采を送ってあげましょう…!!


このブラックウィドウの格闘場面で、ハハッ、キチンとスカージョの顔に合成されてるよ…ッ!!と、自分だけクスクス笑ってしまい、ほかの観客から、こいつ、なんで、笑ってるんだ?!と不思議がられる楽しみ?!もできた大ヒット・コミックヒーロー映画の最新作「アイアンマン2」は、5月7日から全米公開!!、日本でもソニピパラマウントの配給により、6月11日(土)から全国一斉ロードショーです!!




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