レオス・カラックス監督の恋愛映画に感動した人には、そう見えるはずです…ッ！！


かつての恋人であるレオス・カラックス監督が1991年に発表した恋愛映画のカルト作品「ポンヌフの恋人」で、ヒロインの画学生を演じた、フランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュが、刷毛を手に登場した第63回カンヌ国際映画祭の美しい公式ポスターです…！！、同映画の好きな人には、そんな風にちょっと感慨深くも見えるデザインですが、全体にブルーがフィーチャーされていることから、絶対に観たほうがいいと自信を持って、お薦めする「デカローグ」(1988年)のクシシュトフ・キェシロフスキ監督の女性映画の3部作の1本「トリコロール/青の愛」(1993年)の方のジュリエット・ビノシュを思い出される映画ファンの方もいるのかもしれません。
今年2010年の第63回カンヌ国際映画祭の審査委員長は、ディズニー映画「アリス・イン・ワンダーランド」(4月17日公開)が全米で驚異的な大ヒットを続けているティム・バートン監督。映画祭の幕開けを告げるオープニング作品は、リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの最新コンビ作「ロビン・フッド」です。


近年はハリウッドのサマームービーの宣伝プロモーションの舞台となっているようなカンヌ国際映画祭ですが、ティム・バートン監督が審査委員長だけに、ちょっと変わった奇妙な映画が、グランプリのパルムドールに選ばれそうですね…！！、第63回カンヌ国際映画祭は、ポスターにも書いてるとおり、再来月5月12日から23日にかけて開催されます。また、カンヌ発の新作映画のおもしろい情報があれば、お伝えするので、お楽しみに…！！



【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！