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チーム・スピルバーグの4番打者の爆発のマエストロの代打として、メガホンを振ることになりました…!! → 





パラマウント映画から下山し、夢と魔法の王国に帰化した新生ドリームワークス2.0の代表ステイシー・スナイダーが、チーム・スピルバーグの4番のホームラン打者として、「トランスフォーマー」シリーズを担当する爆発のマエストロ、マイケル・ベイ監督の今後の次回作に用意していた企画であるSFアクションの青春映画「アイ・アム・ナンバー4」の監督が、D・J・カルーソーに変更された…ッ!!と、業界ブログの Heat Vision が伝えました。
2003年に出版された、ドラッグと酒で破滅した人生からの奇跡的な再生を綴った感動的な自伝「ア・ミリオン・リトル・ピーセス」が、オプラ・ウィンフリーの涙を誘い、彼女が全米に強く薦めたことで大ベストセラーになったのに、実は書かれていた内容はウソばっかりで、ノンフィクションではなく、“小説”だったことで、詐欺師として訴えられている作家のジェームズ・フレイが、今秋から出版する予定の「アイ・アム・ナンバー4」全6巻は、ふるさとの惑星が崩壊した9人のティーン・エイジャーのエイリアンたちが地球を訪れ、高校生として学園生活を送りながら、自分たちの星に続けて、地球を滅ぼそうと侵略してきた宿敵の悪の種族のエイリアンとの戦いをくり広げていく…ッ!!という物語です。
「トランスフォーマー」シリーズのサム・ウィトウィッキーことシャイア・ラブーフとタッグを組んだ、ヒッチコック監督の名作スリラー「裏窓」(1954年)とは一切、無関係らしい「ディスタービア」(2007年)や、あまりのくだらないオチに、この映画を観てしまった自分が情けなくなる「イーグル・アイ」(2008年)など、サイテーの映画を大ヒットさせることで知られるD・J・カルーソー監督がメガホンをとるとなれば、興行的な成功が望めそうなことはさておき、その映画の出来栄え自体は、ちょっと微妙なものになりそうです…。
まだ具体的な製作スケジュールは決まっていない「アイ・アム・ナンバー4」のシナリオを執筆するのは、新生「(500)日のヤング・スパイダーマン」?!のお手本になるかもしれないTVシリーズ「ヤング・スーパーマン」のクリエイターの脚本家であるアル・ガフとマイルズ・ミラーです。ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ヌーン」(2000年)、「シャンハイ・ナイト」(2003年)のシリーズを手がけた人たちですね。
思えば、アンジェリーナ・ジョリーが驚異的なトリックのオチをラストで明らかにするトンデモ映画「テイキング・ライブス」(2004年)も、D・J・カルーソー監督の作品でした…。なお、マイケル・ベイオス監督は引き続き、プロデューサーとして、「アイ・アム・ナンバー4」のプロジェクトに残るそうです。サム・ウィトウィッキーはもう大学生になってしまったので、シャイア・ラブーフが今さら、この「アイ・アム・ナンバー4」に主演し、高校生役を演じることはなさそうですね…。
ま、D・J・カルーソー監督が、マイケル・ベイではなく、俺が4番だ…ッ!!=アイ・アム・ナンバー4!!と、胸を張って言えるような作品に仕上げてくれることを、ひとまず期待しておきましょう…!!

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