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スカウト・テイラー=コンプトンはもう、こんな妹をイジメるお兄ちゃんはいらないそうです…ッ!!、それではいろんな映画の話題をまとめて、チェックです…!!
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ジョン・カーペンター監督の出世作の古典ホラー映画を、メタル・ミュージシャンのロブ・ゾンビが監督をつとめてリメイクした現代版「ハロウィン」シリーズで、主人公の殺人鬼ブギーマン=マイケルの妹ローリーを演じているスカウト・テイラー=コンプトン20歳が、“「ハロウィン3」には出ない…”と言っている動画!!
スカウト・テイラー=コンプトンによれば、シリーズの製作者ら(ワインスタイン・カンパニーの連中ですね)は、脚本もまだ書いておらず、監督も未定だけど、続編の「ハロウィン3」の撮影を2ヶ月以内に始めるから、彼女に引き続き、シリーズでローリー役を演じてほしい…と、電話で頼んできたそうです。
その申し出にためらうことなく“NO!!”と拒否したローリーは、そんな付け焼刃で作るクソ映画に出ても仕方がないと語り、ちゃんと中身のあるシナリオが書けない限り、「ハロウィン」シリーズはもうオシャカにすべきだ…と述べています。
もしかすると、「ハロウィン2」(2009年)のデキが悪く、絶不評でコケてしまったのも、こうした、いい加減な方針のもとで、ロブ・ゾンビ監督がせっつかれて作らされたせいからだったのかもしれませんね…。

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ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、中国の張家界市が、その空に突き出した石の柱のような断崖の連なる絶景が世界遺産に登録されている武陵源(↑写真右)が、どこかしら、ジェームズ・キャメロン監督の映画史上最大ヒット作「アバター」に登場する惑星パンドラの宙に浮いた岩の空中山脈“ハレルヤ・マウンテン”(↑写真左)に似ていることから、これまでの武陵源の英語名“サウザン・スカイ・コラム(Southern Sky Column)”を、同映画にあやかり、“アバター・ハレルヤ・マウンテン”に改めたそうです。
観光客を誘致したいがための金儲け主義で、由緒ある地域の名称を、ハリウッドの人気映画になど便乗して名前を改めるとは、もってのほかだ…ッ!!と、この張家界市のあからさまな宣伝行為には、中国国内でも反論が相次ぎましたが、張家界市側は、2008年にハリウッドからやって来たカメラマンが、武陵源の写真を撮りまくり、それが「アバター」の“ハレルヤ・マウンテン”になったたものとして、そもそもはこちらが空中山脈の本家であることを主張したまで…と弁明。
事実その通りに、ジェームズ・キャメロン監督も武陵源の絶景をパンドラの参考にしたことは認めていますが、張家界市はそそくさと“パンドラは遠い…、でも、ヂャンジャージエ(張家界)は近い!!”をキャッチフレーズに、「アバター」に便乗の観光PRを始めてしまっているだけに、ちょっと苦しい言い訳になってしまいました。



「スパイダーマン」シリーズや、「ターミネーター4/サルベーション」(2009年)、「ウォンテッド」(2008年)などの音楽を担当した他、ティム・バートン監督との名コンビで知られる作曲家のダニー・エルフマン(→)が、全米№1コメディアンのセス・ローゲンが主人公のヒーローを演じるソニー・ピクチャーズ作品「グリーン・ホーネット」のサウンドトラックを担当することになった…ッ!!と、映画音楽の専門サイト FILM SCORE が伝えました。
チャウ・シンチーに代わって、ミシェル・ゴンドリー監督がメガホンをとった「グリーン・ホーネット」は、昨2009年12月にすべての撮影を終え、現在は仕上げのポスト・プロダクションの作業に入っています。
オリジナルのTVドラマに出演したブルース・リーの後を継ぎ、同映画で2代目のカトーを襲名したのは、「カンフー・ダンク!」(2008年)のジェイ・チョウ。ヒロインのジャーナリストはキャメロン・ディアス。ニック・ケイジの代役として、悪役に起用されたのは、「イングロリアス・バスターズ」(2009年)のクリストフ・ヴァルツです。
ソニー・ピクチャーズは、「グリーン・ホーネット」の全米公開を今年2010年末12月22日に予定しており、クリスマスのホリデイ映画として封切って、年末年始の目玉映画にしたい模様なので、次回アカデミー賞の最優秀助演男優賞の唯一の候補とも言える大本命のクリストフ・ヴァルツは、「グリーン・ホーネット」公開時には、オスカー男優として紹介されることになりそうですね。
なお、ダニー・エルフマンの最新スコアは当然、3月5日全米公開のティム・バートン監督の最新作「アリス・イン・ワンダーランド」(日本4月17日封切り)です!!

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全米№1コメディアン、セス・ローゲンに関する話題をもうひとつ…!!
サラ・ポーリー監督の最新作「テイク・ザ・ワルツ」で、故ヒース・レジャーとの娘マチルダちゃんを女手ひとつで育てているシングルマザーのミシェル・ウィリアムズとの共演が決定!!、サラ・ポーリー監督が自ら書き上げた「テイク・ザ・ワルツ」の脚本は、優秀なシナリオを集めた業界の目録「ブラック・リスト」の2009年版に収録されており、映画化が待望されていた企画です。内容は男女の三角関係をテーマにしたプロットで、ミシェル・ウィリアムズが演じる28歳の主人公マーゴットは、夫レオと5年めの結婚生活をむかえた折り、出張先でセスという男性と知り合いになる。そのセスが思いがけず、通りをはさんだ向かいの家に暮らすご近所さんだったことから、マーゴットはセスといちゃつくようになり…、といった物語。
サラ・ポーリー監督は現在、3人めの登場人物を演じる俳優を物色してるということですが、セスがセスを演じるだけに、レオがあのレオだったらスゴイですね!!
果たして、サラ・ポーリー監督が、セス・ローゲンを起用したことから、この「テイク・ザ・ワルツ」をロマンチック・コメディとして描くのか?!、それとも、あえて逆を突き、シリアスなドラマに仕上げるつもりなのか?!は、まだわかりませんが、名作「アウェイ・フロム・ハー/君を想う」(2007年)に続き、どのような愛を描いてくれるのか?!、楽しみです。サラ・ポーリー監督の最新作「テイク・ザ・ワルツ」は、今夏7月からカナダのトロントで撮影を開始する予定。
でもって、サラ・ポーリー監督の女優としての最新作は、先ごろ、サンダンス映画祭で披露された、ギレルモ・デル・トロ製作/ヴィンチェンゾ・ナタリ監督のSFモンスター・ホラー「スプライス」!!、「スプライス」の北米配給権はアパリションに転がりこむものと見られており、そうなれば、同社のバックについている親方のソニー・ピクチャーズから DVD/Blue-Ray がリリースされることになります。



また、ミシェル・ウィリアムズも、ライアン・ゴスリングと共演した、男女の関係の始まりと、その終わりの2つの時間に焦点をあてて描いた、ちょっと重い恋愛ドラマ「ブルー・バレンタイン」(↑ 写真)でサンダンス映画祭に参加していたので、ふたりは「テイク・ザ・ワルツ」について、パークシティで話し合ったのかもしれませんね。
「ブルー・バレンタイン」はワインスタイン・カンパニーが買い取ってしまったので、ロクな扱いを受けずに公開される可能性が高くなってしまいました…。

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前半はスピルバーグが監督して、後半はトビー・フーパーが監督した?!と言われるホラー映画「ポルターガイスト」(1982年)に登場するカリスマ的な霊媒師として、体は小さいながら、大きな印象を残したゼルダ・ルビンスタインさんが、今週の水曜日(1月27日)に、あの世に交信に行かれたまま、戻っていません…。
ゼルダさんは心臓発作を起こして病院に運ばれ、1ヵ月以上もの間、入院していましたが、容態が回復を診せないまま、肺と腎臓が続けて機能を失ってしまったため、生命維持装置がはずされ、息を引き取ることになりました…。
代表作の「ポルターガイスト」シリーズのほか、テレビシリーズ「ピケット・フェンス」でも人気を博したゼルダさんは、最近では異才リチャード・ケリー監督の傑作「サウスランド・テイルズ」(2006年)にも出演していました。遺作はネイサン・バーセルが主演した、やっぱり、ホラー映画の「ビハインド・ザ・マスク」(2006年)で、元祖フレディのロバート・イングランドと共演しています。
この世では様々な人権問題に取り組み、HIVに苦しむ人などを助け、女優以外の足跡も刻んだゼルダさんですが、今後は霊界で迷える悪霊たちを慰める本当の霊媒師として活躍してもらえれば…と願います。享年は76歳でした…。



昨2009年の第4回札幌国際短編映画祭において、「ヴァーミンツ」(2008年)で作品賞のグランプリを獲得したイギリスのアニメーター、マルク・クレステが、来月2月12日に開会する第21回冬季大会のバンクーバー・オリンピックを中継する英国BBC放送のために製作したクールな白黒アニメのCM!!



で、下 ↓ が「ヴァーミンツ」の予告編。「12月通り25番地」などで知られる絵本作家ヘレン・ウォードと、マルク・クレステが共作した同名絵本をアニメ化した24分間の作品。イヌ?!みたいな主人公が終末世界を破滅から救おうと努力する…。







大ヒット・ミュージカル映画「マンマ・ミーア!」(2008年)で、その音楽の才能を存分に発揮したアマンダ・セーフリードが、チャニング・テイタムと共演した、ニコラス・スパークス原作のソニー・ピクチャーズ作品のお涙ちょうだい恋愛メロドラマ「ディア、ジョン…」(来月2月5日全米公開)のために、シンガーソングライターとして自分で書き下ろした新曲「リトル・ハウス」を聴きたい人は、上 ↑ のポスターをクリックしたリンク先のストーリミングでお楽しみください…!!

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