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プリセス・アンド・フロッグ-ポスター

CGアニメが当たり前の時代に、ディズニーが伝統的な手描きのセル・アニメに立ち帰った最新作の冒頭5分間です!!、あえて途中に未完成の手描きのコマ割りや、未着色のカットなどを盛り込んだところが憎い編集になっています…ッ!!






ディズニー・アニメ史上初めて、黒人のお姫さまが登場する最新作「プリンセス・アンド・フロッグ」は、世界各地で語り伝えられてきた昔話の「カエルとお姫さま」を下敷きにしたディズニーのオリジナル・ストーリー…とのことで、上 ↑ の映画の冒頭約5分間の動画の中で、主人公のヒロイン、ティアナのお母さんで、ドレスメーカーのユードラの声を担当するオプラ・ウィンフリーが、その昔話を子どもたちに読み聞かせています。しかし、“私、絶対にカエルとなんかキスしない!!、だって、グロいんだもん!!”とか言ってるティアナはこの後、成長して、カエルとグロいキスをしてしまった結果、昔話とは裏腹に、カエルが王子になるのではなく、魔法が伝染して、ティアナまでカエルに姿を変えられてしまうことに…ッ!!
という訳で実際は、ディズニーの見解とは裏腹に、E.D.ベイカーの有名な児童文学「カエルになったお姫様」を“原作”としてアニメ化したのは明らかです…。
ま、1920年代の“ジャズ・エイジ”の時代を背景に、ニューオーリンズの美しいフレンチ・クォーターを舞台にした…といったあたりがディズニーのオリジナル…ということなんでしょうね…?!
成長した主人公ティアナの声をつとめるのは、「ドリームガールズ」(2006年)のアニカ・ノニ・ローズ。ティアナのお父さんは、「アイアンマン」(2008年)の元親友テレンス・ハワード。ティアナの親友で、ユードラにドレスを作ってもらっているお嬢さまシャーロットのお父さんの声は、ジョン・グッドマンです。

ディズニー-プリセス・アンド・フロッグ

ホタルのレイのムード満点のお尻のスポットライトに照らされて、カエルの王子ナヴィーンと、カエルになってしまったティアナが踊るダンス・シーン(↑)を早く観てみたい「プリセス・アンド・フロッグ」の監督は、あの「リトル・マーメイド」(1989年)や、「アラジン」(1992年)を手がけたジョン・マスカーと、ロン・クレメンツの名コンビ。
よって、“原作”の問題はさておき、ディズニーのお姫さまアニメが何より大好きという方には、久しぶりに大満足の作品に、本作は仕上がりそうです!!
また、音楽は、「プリセス・アンド・フロッグ」の舞台であるニューオーリンズ出身の、「トイストーリー」シリーズのランディ・ニューマンが担当しています。
ディズニー長編アニメ第49作めの「プリセス・アンド・フロッグ」は、来月11月25日からロサンゼルスとニューヨークで先行公開の後、12月11日から全米に魔法をかける予定です。よって、日本にやってくるのは、来年2010年ですね…!!

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ディズニー-プリセス・アンド・フロッグ-ビルボード

“原作”と同名の「ザ・フロッグ・プリンセス」は、「プリンセス・アンド・フロッグ」に
  変更される前の最初のタイトルです…。




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