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アンダーワールド-ケイト・ベッキンセイル-ローナ・ミトラ

ホラー映画サイト STYDのスクープによれば、ヴァンパイアと狼男の終りなき闘いは、終りがないだけに、まだまだ続くようです…ッ!!


ソニー・ピクチャーズ傘下のジャンル映画レーベル、スクリーン・ジェムズが、STYDに独占の特ダネとして与えた最新情報によれば、同社は2011年1月全米公開を目指して、「アンダーワールド」シリーズの最新作の第4弾「アンダーワールド4」のプロジェクトをスタートした…ッ!!とのことです。
シリーズを立ち上げたレン・ワイズマン監督と、主演のケイト・ベッキンセイル(トップ写真左)が結婚するキッカケとなった「アンダーワールド」(2003年)は、ヴァンパイア一族と狼男のライカン族との闘いを描いたホラー・アクション映画で、日米ともに今年2009年の春に封切られた第3弾「アンダーワールド/ライズ・オブ・ライカンズ」(邦題は「アンダーワールド・ビギンズ」という、「バットマン・ビギンズ」みたいなタイトル…)では、現代を舞台とした前2作から一転、中世を舞台に吸血鬼と狼男がなぜ?!、闘うことになったのか?!をテーマにプリクエールの前日譚が描かれ、ケイト・ベッキセイルの代わりに、ローナ・ミトラ(トップ写真右)が主演の戦うヒロインを演じ、シリーズをリフレッシュしました。ところが、全世界で約1億1,134万ドルの興行収入をあげた第2弾に対して、第3弾は全世界で約9,108万ドルしか売り上げられず、同映画の製作費=約3,500万ドルに対して、興行だけではロクな利益があげられない結果だったことから、シリーズは幕を下ろすものとばかり思われていました…。
然るに、アナウンスされたばかりの最新作「アンダーワールド4」では、ケイト・ベッキンセイルが主演にカムバックするのか?!、それともソニピは引き続き、ローナ・ミトラの路線で行くのか?!など、詳細はまだ明らかでありませんが、ただ、第4弾は3-D映画になる…ということだけは発表されているので、シリーズの売り上げの落ち込みを3-D映画の割り増し料金でカバーすれば、まだまだ吸血鬼と狼男の闘いは続けられる…と、ソニピは判断したのかもしれません…。
また、レン・ワイズマン監督の最新作への関与も未定ですが、シリーズ全作のキャラクター・デザインや、SFXを担当し、第3弾では監督もつとめたパトリック・タトポロスについては、ちょっと外すに外せない役割なので、いずれ名前があがるのは間違いなさそうです。恐らくシリーズのファンとしては、ケイト・ベッキセイルのセリーンのその後を描く「アンダーワールド: エボリューション」(2006年)の正統な続編の真の“第3弾”を期待してると思うのですが…、追って、続報が入れば、またお知らせします…ッ!!

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