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ティム・バートン-アリス-アン・ハサウェイ

ティム・バートン監督がオリジナリティ豊かなダークファンタジーのセンスを発揮しまくっている最新作「不思議の国のアリス」のメイン・キャラクターの写真と、コンセプト・アートを、製作・配給のディズニーがリリースしました…!!
上 ↑ の写真は、白の女王に扮して、真っ白けになったアン・ハサウェイです。
この「不思議の国のアリス」は実写とCGアニメをハイブリッドした3D作品なので、生身の俳優たちも本人とは、かなり印象を異にしています。
続きを読むの後に、ジョニー・デップが本当にイカレてしまった“いかれ帽子屋”のマッドハッターや、ティム・バートン監督の嫁さんヘレナ・ボナム=カーターの赤の女王などの写真をあげているので、ご覧ください…!!
アン・ハサウェイは何気に背景のハートがかわいいですね…!!、白の女王は地に足が着いておらず、ズッと宙に浮いてるそうです…!!




ティム・バートン-アリス-ジョニー・デップ-1

ディズニーがUSAトゥデイで初公開した最新作「不思議の国のアリス」のキャラクター・フォトと、コンセプト・アートですが、上 ↑ の写真は、ティム・バートン監督とは「シザーハンズ」(1990年)以来、最近の「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」(2007年)まで名コンビを組んできたジョニー・デップが変身した“いかれ帽子屋”マッドハッターです。
ティム・バートン監督と、やはり、児童文学の映画化に挑んだ「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)でも、帽子をかぶったイカれたキャラクターのウィリー・ウォンカを演じていたティム・バートン-アリス-ジョニー・デップ-2ジョニー・デップでしたが、このマッドハッターのキャラクター・デザインの作りこみは何とも奇天烈で、まさにその名の通り、マッド=発狂しているとしか思えません。そのため、昨2008年11月頃に、← 左の写真がネットに流出したにも関わらず、ぼくも含めて多くの人が、このキャラクター・デザインを本物だとは思いませんでした…。こうした静止画ではなく、ジョニー・デップの演技力でキャラクターに魂が吹き込まれると、どのように観えるのか?!、映画本編の動画を早く観てみたいですね。

そして、下 ↓ はヘレナ・ボナム=カーターが演じている赤の女王です。ボビングヘッドのマスコットみたいに頭の大きなキャラクターのようです。口紅がハートになっているのが特徴的です。

ティム・バートン-アリス-ヘレナ・ボナム=カーター

こちら ↓ は、BBCのコメディ番組「リトル・ブリテン」で有名なマット・ルーカスが、
ひとりで兄弟の両方を演じているトゥイートルダムとトゥイートルディーです。

ティム・バートン-アリス-マット・ルーカス

ティム・バートン監督らしくフリーキーなイメージのキャラクター ↑ に仕上げられましたが、ディズニーが1951年に公開した名作アニメでは、こんなデザイン ↓ でした。まるで違いますね!!

ディズニー-不思議の国のアリス

さて、これまで本作を単純にルイス・キャロル名作児童文学の映画化と紹介してきましたが、「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(2001年)以降、前述の「チャーリーとチョコレート工場」や、「スウィーニー・トッド」など、近年のティム・バートン作品のプロデュースを手がけているリチャード・D・ザナックが、USAトゥデイに語ったところによれば、このティム・バートン監督最新作の「不思議の国のアリス」は、実際のところ内容的には、先のディズニーの古典アニメ ↑ の続編と言えるものだそうです…!!

ティム・バートン-アリス-2

ディファイアンス」(2008年)でハリウッド映画デビューを果たしたオーストラリアの女優ミア・ワシコウスカが演じるアリスは17歳という設定で、気取った男たちとの退屈なお見合いパーティーから抜け出そうとして、白ウサギを見つけ、不思議の国に迷い込むことになるそうです。しかし、実はアリス本人は忘れてしまっているのですが、彼女は10年前にも不思議の国に行ったことがあり、白ウサギをはじめ、不思議の国の住人たちはアリスの帰りを待っていた…ッ!!という展開が待ち受けています。どうやら、アン・ハサウェイの白の女王と、ヘレナ・ボナム=カーターの赤の女王との戦いにアリスが巻き込まれる…?!といったストーリーらしいことからも、本作は「不思議の国のアリス」というよりは、その続編の「鏡の国のアリス」の方が原作に近いのかもしれません。
白ウサギ ↑ を演じているのは、007シリーズの次回作「ボンド23」(仮題)でシリーズの定番の悪役であるスペクターのボス、ブロフェルドを演じるのではないか?!と噂されている、「フロスト/ニクソン」(2009年)のマイケル・シーンです。

ティム・バートン-アリス-3

↑ 門の向こうのキノコの森?!の様子は、先月5月にココで紹介したコンセプト・
  アート
でご覧いただきましたね。

ティム・バートン-アリス-1

プロデューサー、リチャード・D・ザナックによれば、ティム・バートン監督は約40日間に渡った生身の俳優たちを使った撮影を昨2008年12月に終え、現在はモーション・キャプチャからCGアニメを製作し、実写と合成する作業に取り組んでいるそうです。前作?!の古典アニメからは、かけはなれたイメージでティム・バートン監督が描き出すディズニー映画の自信作「不思議の国のアリス」は、2010年3月5日全米公開です。ココに本作の撮影風景の写真があります。




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