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サロゲート-ブルース・ウィリス-ポスター-トップ

2054年の近未来人々は“サロゲート”=“代理人”と呼ばれるロボットの身代わりを通じてコミュニケーションする社会を築き、人間たち自身は自宅に引きこもる社会を築いていた…ッ!!




サロゲート-ブルース・ウィリス-ポスター

…という世の中全体がヴァーチャル・リアリティ化してしまったような状況下で、サロゲートの開発者が殺される殺人事件が発生し、ブルース・ウィリス演じるFBI捜査官が犯人を追う…ッ!!という、ロバート・ベンディッチの人気グラフィック・ノベルを原作に、ディズニーが製作している最新SFアクション映画「サロゲート」のポスターです。
この「サロゲート」については、昨2008年12月に初公開の写真を紹介して以来なので、ずいぶんと久しぶりですが、その時のすごく“フツーな写真”からは前述のようなプロットからイメージするSFテイストはまるで感じられませんでした…。
また、すでに本作のプロモーション・リールを観た海外の映画ジャーナリストらは、サイテーのSF…とコメントし、早くもこの「サロゲート」は失敗作とレッテルづけられようとしています。
本作はサマーシーズンが明け、ひと段落ついた9月25日公開なので、本格的なプロモーションはもう少し先から始まるのでしょうが、ディズニーは必死でどうにか、この「サロゲート」をSF映画らしく観せようと修正を急いでいるのでは?!と憶測されています。
そうした訳からか?!、ご覧のファッション・ブランドや、男性化粧品?!の広告にしか見えないポスターには、本来の映画自体の内容は何も反映されていません…。ま、このポスターは、サロゲートを製造している企業として映画の中に登場する「ヴァーチャル・セルフ」という会社の広告ですよという設定のようなので、とりあえず、こうしたヴァイラル・マーケティングで映画の話題をつなぎ、時間を稼ごうということなのかもしれません。ココに、このヴァーチャル・セルフ社のサイトがあり、オンラインのコミュニケーションで使えるオリジナルのアバターを作ることができるので、興味のある方はお試しになられては?!
「サロゲート」がどのような未来観の世界を観せてくれるのか?!、今しばらく、待つことにしましょう!!監督は、不人気な「ターミネーター3」(2003年)でシリーズを一旦、終わらせてしまったジョナサン・モストウです。
ココに撮影風景の様子、ココに、これがサロゲート?!という写真があります。



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