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アドレナリン2-ジェイソン・ステイサム-1

今週末10日(金)から全米公開されるジェイソン・ステイサム興奮絶頂シリーズ第2弾アドレナリン2/ハイボルテージ」は、映画のほぼ全編を家庭用のビデオカメラで撮影してしまったハリウッド製手作り映画ですが、どのように撮影されたのか?!アイディアと工夫映画作りを心底楽しんでいる映画バカ・スピリット満点動画をご覧ください!!特に自主映画を作っている人は必見!!






映画サイトの COLLIDER が、「アドレナリン2/ハイボルテージ」のメイキング・ビデオから、家庭用の小さなビデオカメラを工夫して撮影に用いている様子だけを抜き取って、まとめてくれた動画です。
ご覧のように、この映画のカメラマンはローラースケートは滑れないとダメだし?!、ラジコン・カーの操縦も巧みでなければなりません?!など、小さなビデオカメラの機動性をフル活用した遊び心あふれる撮影で本作は作られました。
半円のパイプのようなものに計8台の家庭用ビデオカメラを固定した装置を使って、ヌンチャクと中国刀との対決のアクション場面を撮影の様子が出てきましたが、そのシーンなど完成した映画では、どんな映像がくり広げられるのか?!、
ちょっと想像が尽きません…!!
無声映画の時代から活躍したフランスの巨匠アベル・ガンス監督は、コッポラ監督と黒沢明監督が協力して復元した1927年製作の「ナポレオン」の雪合戦のシーンで、当時の巨大な映画のカメラを雪の球に見立て、放り投げました…!!
かつての日本の8ミリ映画の旗手だった大森一樹監督も学生時代、足首にカメラをくくり付けて走っていたはずです。
そうした本当に映画の好きな人たちの果敢な実験精神で、映画は様々な描写のスタイルを獲得できて来た訳ですが、最近ではどのようなカメラの動きも、映像の見ばえもCGで作れてしまうせいか?!、変わったことをして新発見を目指そうという映画作家は少なくなってしまったように思います。
「アドレナリン」シリーズを作っているマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーの監督コンビは、映画を上手にまとめるよりは、このように、あえて変な映画を作ってみようよ!!というスピリットのあるところがおもしろいですね。
それを理解できず、彼らを「ジョナ・ヘックス」の監督から強引に降ろしてしまったジョシュ・ブローリンはつまんない野郎です…!!

アドレナリン2-ジェイソン・ステイサム-2

物語の内容や、誰が出てるか?!の前に、とりあえず、そのめまぐるしい映像の炸裂を観てみたい「アドレナリン2/ハイボルテージ」では、ジェイソン・ステイサムは中国製のすぐ充電が切れる人工心臓をチャージしながら大暴れします!!
ココにやはり遊び心満点のおもしろい予告編があるので、ご覧ください!!



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