************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


J・J・エイブラムス監督がメガホンをとった「M:i:III」(2006年)で、中国・上海の88階建て超高層ビル=約420メートルのジンマオタワーから飛び降りてみせたトム・クルーズは、前作「ミッション:インポッシブル-ゴースト・プロトコル」(2011年)では、アラブ首長国連邦のドバイにそびえ立つ、世界で最も高いビルのブルジュ・ハリファ=828メートルの外壁を走るという自殺に等しいようなスタントをもこなしてくれたわけですが、もはや、それ以上に高い建物がないだけに、ついに空を飛んで、上空1,500メートルまで舞い上がりました!!、映画スターが自分自身で行ったスタントとしては、これが映画史上で最も危険な挑戦だ!!と言い切って、恐らく間違いはないものと思われます…!!





イギリスのニュース・メディア、The Daily Mail が現地11月3日付け、つまり本日、伝えてくれた驚きの特報によれば、エアバス A400M の軍用機を借り出して、イギリス郊外で行われた「ミッション : インポッシブル 5」の大がかりなロケで、主人公のスパイ、イーサン・ハントを演じるトム・クルーズが、ご覧の上 ↑ 下 ↓ の写真のように、飛行中の軍用機の機体外壁にしがみつく危険なスタントに自ら挑戦して、無事にやってのけ、見事に生還を果たしたそうです…!!


この「ミッション : インポッシブル」シリーズに限らず、かねてから主演作のアクション場面を、スタントマンに頼ることなく、自分で挑戦することで知られるトム・クルーズですが、いくら命綱のようなものをつけているとは言え、軍用機の機体に張りついて、空を飛ぶというのは、いささか常軌を逸した行為のように思えなくもないかもしれません…。


しかしながら、映画のスタントとは、あらかじめ、そのリスクを予測して、現実にどうすれば、それを無事にやり遂げることができるのか?!、専門家が綿密に練り上げたプランに沿って、行っているものであるのに加え、それを計画通りに実行できるように、自分は長年にわたって、ずっと体を鍛えている…!!といった風に、トム・クルーズは過去に語っています。そうしたコメントにもとづけば、この空を飛ぶ飛行機にしがみつくスタントも成功の目算が立ったうえで、挑戦をしたのでしょうが、それにしても、トム・クルーズの52歳という年齢をあらためて思えば、体力のみならず、精神力の面においても、まさに普通じゃない超人の離れ技と驚くしかないんじゃないでしょうか…!!


上 ↑ の写真の左は、スタントのテストです。実際の映画で目にするスタントは、すべてトム・クルーズが自分ひとりでやった!!と主張する証明として、テストではあえて、イーサン・ハントの衣装を着けないことによって、テスト映像は、あくまでもテスト映像として処分し、映画本編に使いまわすことが不可能なように配慮したそうです…!!


俳優はただ、感情を込めて、演じるだけではダメだ、その人物になり切って、行動もできなければならない…!!という、自らの演技についての考えに則って、まさにスーパースパイのイーサン・ハントになり切ってくれた有言実行のトム・クルーズの人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル 5」は、来年2015年12月25日から全米メリー・クリスマス・ロードショー!!、新たにメガホンを託された監督は、トム・クルーズ主演のアクション映画の傑作「ジャック・リーチャー」(2012年)のクリストファー・マッカリー!!、共演者として、おなじみのサイモン・ペグに、ヴィング・レイムス、ジェレミー・レナーらが引き続き、登場するほか、スウェーデン出身のレベッカ・ファーガソン(「ハーキュリーズ」2014年)と、アレック・ボールドウィンが新たに参加しています!!、悪役は、「プロメテウス」(2012年)や、「デリバー・アス・フロム・イーブル」(2014年)などのショーン・ハリスです!!、M:I 5 ニュースの続報をお楽しみに…!!








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