************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


故アイザック・アシモフが、1950年に発表したSF小説の短編集「われはロボット」を言わば下敷きとして、インスパイアされたらしいということは、アレックス・プロヤス監督の「アイ,ロボット」(2004年)のリメイク?!のように思われても仕方がありませんが、予告編を観たかぎりにおいては、そのウィル・スミスの主演作よりかは、おもしろそうな映画のように観うけられます…!!







スタローン隊長の要請に応じて、傭兵部隊に参戦した「エクスペンダブルズ3」が、先週末に全米で封切られたアントニオ・バンデラスが、先ごろ離婚した元妻のメラニー・グリフィスと共演した最新主演作のSFスリラー映画「オートマター」の予告編を、ミレニアム・エンタテインメントが初公開したので、お楽しみください…!!

エレナ・アナヤが主演した「イエロ」(2010年)が、日本では「シャッターラビリンス」のタイトルで、DVDリリースされたガベ・イバニェス監督がメガホンをとった「オートマター」のお話は…、


アシモフの「われはロボット」にインスパイアされた…と、先に記したことから容易に察しがつくかと思いますが、ロボット三原則ならぬロボット二原則として、「ロボットはいかなる生命にも危害を及ぼすことはできない」と「ロボットは自分のみならず、他のロボットに対しても、いかなる変更を加えてはいけない」という厳格なルールが定められたうえで、ロボットが社会で活用されている近未来の2044年を舞台に、ROCというロボット会社の保険調査員をつとめるアントニオ・バンデラスの主人公ジャックが、ロボットの挙動不審を調べ始めたところ、その原因は違法な操作によるものではなく、ロボット自身が意識を持った機械の “ 自我 ” の目覚めだった…!!


…とのことで、自我に覚醒したロボットたちが、人間による束縛を逃れ、自分たちの身を守るため、どうやら、荒野へと向かっていくらしい過程で、アントニオ・バンデラスのジャックに対し、人間と同様に、ロボットにも尊厳があるといった考えを伝える展開からして、「ブレードランナー」(1982年)の要素も一部に取り込んでいるような節が窺えますが、CIAリーダーのSFマニアのみなさんは、「オートマター」が初公開した予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


共演者として、共に「オリンパス・ハズ・フォールン」(2013年)に出演していたディラン・マクダーモットとロバート・フォスターが参加しているほか、ハビエル・バルデム(「007:スカイフォール」2012年)がロボットの声優をつとめているらしい「オートマター」は、北米で今秋10月10日から限定公開で封切りと同時に、 VOD の配信でリリースです…!!

An insurance agent of ROC robotics corporation routinely investigates the case of manipulating a robot. What he discovers will have profound consequences for the future of humanity.







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