そもそもは下記の関連記事のように、マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベールの共演で、ブライアン・シンガー監督がメガホンをとるはずだったのが、二転三転して、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ジレンホールに落ち着き、カナダ映画の名作「インセンディーズ/灼熱の魂」（2010年）のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のハリウッド・デビュー作となった誘拐サスペンスのスリラー映画「プリズナーズ」の予告編を、配給のワーナー・ブラザースが初公開したので、「ザ・ウルヴァリン」（7月26日全米公開）とは、また一味ちがうヒュー・ジャックマンの迫力の演技をお楽しみください…！！










娘を誘拐される不運な父親の主人公ケラー役を、マーク・ウォールバーグに代わって、ヒュー・ジャックマンがつとめてくれた最新作「プリズナーズ」は、無名の新人脚本家アーロン・グジコウスキー（「コントラバンド」2012年）が約2年間を費やして書き上げた結果、ヒットして黒字になる可能性が高い優秀なシナリオをまとめた業界内目録の “ ブラックリスト ” におさめられ、映画化が待望されていたサスペンスフルなスリラー作品です…！！

お話の内容は、前述のようにヒュー・ジャックマンばかりか、テレンス・ハワード（「アイアンマン」2008年）扮する友人フランクリンの娘までもが一緒に誘拐されてしまったことから、クリスチャン・ベールに代わって捜査に乗り出したジェイク・ジレンホールの刑事ロキは、現場付近で目撃された怪しいキャンピングカーの運転手アレックス＝ポール・ダノの身柄を早速、取り押さえることに成功しますが、誘拐犯人と決めつけて断定できるだけの決定的証拠を欠いたことから、無念にも保釈しなければならないハメに…。そうした犯人と思しき変態が大手を振って自由放免の事態に納得がいかないヒュー・ジャックマンは、一刻も早く娘たちを救出したい一心から、あろうことか、アレックスを拉致して、娘らの居所を吐かせようと容赦ない尋問の取り調べを勝手に始めてしまう…！！


もしも、自分の娘が誘拐されて、同じような立場になったら、自分だって…と思ってしまうお父さんの方は少なくないかと想像しますが、果たして、ヒュー・ジャックマンがとる “ 目には目を… ” といった同害報復の行為は、正義と呼べるものなのか…？！、観る者の人間性のジレンマの葛藤が底意地悪く試される誘拐スリラー「プリズナーズ」は、9月20日から全米公開！！、共演者として、ヒュー・ジャックマンのケラーの妻グレース役を、働くお父さんは必見の名作「ザ・カンパニー・メン」（2011年）のマリア・ベロが演じているほか、「ザ・ヘルプ」（2011年）の名演技でアカデミー賞最優秀主演女優賞にノミネートされたヴァイオラ・デイヴィス、「ザ・ファイター」（2010年）でオスカーの最優秀助演女優賞をつかんだメリッサ・レオといったキャストが、映画の緊迫感を盛り立ててくれているようです…！！


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クリスチャン・ベールが、マーク・ウォールバーグ主演の誘拐サスペンス「プリズナー」に出演！！、刑事役で怪事件に挑戦し、マークと対決！！（09.4.4）

Keller Dover is facing every parent’s worst nightmare. His 6-year-old daughter and her young friend are missing, and as minutes turn to hours, panic sets in. The only lead is a dilapidated RV that had been parked on their street. Heading the investigation, Detective Loki arrests its driver, but a lack of evidence forces the only suspect’s release. Knowing his child’s life is at stake, the frantic Dover decides he has no choice but to take matters into his own hands. The desperate father will do whatever it takes to find the girls, but in doing so, may lose himself, begging the question: When do you cross the line between seeking justice and becoming a vigilante?





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