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クリスチャン・ベール-マーク・ウォールバーグ

同名人気ゲームを映画化した最新主演作のアクション映画「マックス・ペイン」が今月4月18日(土)から日本公開になるマーク・ウォールバーグは、昨2008年8月に同映画の取材インタビューで、「俺はバットマンとさしでケンカして勝つ自信がある…!!」などと、訳のわからない発言をしていましたが、本当にバットマンと対決することになり、その自信のほどが試されることになってしまいました…ッ!!





Risky Biz Blog が独自取材で明らかにしたところによれば、トム・クルーズ主演の戦争スリラー「ワルキューレ」が日本公開中のブライアン・シンガー監督がメガホンをとりたいと手をあげたことを、先週、お伝えしたマーク・ウォールバーグ主演の誘拐サスペンス映画「プリズナー」の脚本を、クリスチャン・ベールがいたく気に入り、自ら希望して出演を決めてしまったとのことです。同映画は、無名の新人脚本家アーロン・グジコウスキーが2年間をかけて書き上げたオリジナル・シナリオを映画化するもので、マーク・ウォールバーグ演じる大工の6歳の娘とその友だちが誘拐されてしまうサスペンス・ストーリーです。


クリスチャン・ベールは刑事として、その誘拐事件を担当しますが、自分の出世のことを気にしており、娘の命を案じ必死のマーク・ウォールバーグと対立してしまいます。そして、クリスチャン・ベールはアテにできないと覚ったマーク・ウォールバーグは法を無視し、自分の手で容疑者を勝手に捕まえ、どこかでまた生きているらしい娘たちの所在を吐かせようと拷問を始めてしまう…。というのが、「プリズナー」のあらすじですが、物語の詳細は猟奇的に込み入っているらしく、「羊たちの沈黙」(1990年)や、「セブン」(1995年)といったサイコ・サスペンスの系譜に順ずる映画に仕上がるだろうと言われています。
この「プリズナー」は現在のところ、マーク・ウォールバーグの所属エージェントであるエンデヴァーと、製作プロダクションのマッドハウス・エンタテインメントが共同で企画開発をしており、恐らくブライアン・シンガーになると思われる監督が決定し、主要スタッフ・キャストが固まった時点で、メジャー・スタジオに営業をかけ、丸々ぜんぶ込みのパッケージされたプロジェクトとして販売、または競売されることになります。
すでに脚本のクオリティの高さが大きな前評判となっていた「プリズナー」ですが、作品選びにまず失敗することのない目利きであるクリスチャン・ベールが出演の太鼓判が押されたので、メジャー・スタジオ各社が「プリズナー」をめぐって争奪戦を開始するのは間違いなく、当初の見込みよりもスケールの大きな作品に発展するかもしれません。マーク・ウォールバーグにとっては、「ディパーテッド」(2006年)以来の正念場の作品となりそうですね。
クリスチャン・ベールの最新主演作は言うまでもなく、「ターミネーター4/ルネッサンス」(6月13日公開)です。フランスでは、そういう題名のようです。





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