************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


お気に入りのクロエ・モレッツちゃん主演で「キャリー」(1976年)のリメイクが進行中のスティーヴン・キングが、あの恐ろしいピエロも復活させることになりました…!!






ニコール・キッドマンが不名誉な赤字女王の汚名を着せられる所以となった映画のうちの1本である失敗作のリメイク映画「インベージョン」(2007年)の脚本家デイヴ・カイガニックを起用して、モダンホラーの帝王スティーヴン・キングが1986年に発表した代表作「It(イット)」を映画化する企画を進めてきたワーナー・ブラザースが、プロジェクトの舵をとる監督に、ケリー・フクナガを選んだことを、業界ブログの Heat Vision が伝えました…!!


不法移民のロード・ムービー「シン・ノンブレ」(2009年)で、その才能が脚光を浴び、ミア・ヴァシコウスカとミヒャエル・ファスベンダーを主演に迎えた文芸映画「ジェーン・エア」(2011年)も高評価されたケリー・フクナガ監督が、またしても新たなジャンルに挑む「It(イット)」は、邦訳本を出版する文藝春秋のカンタンな紹介によれば…、
“少年の日に体験したあの恐怖の正体は何だったのか? 二十七年後、薄れた記憶の彼方に引き寄せられるように故郷の町に戻り、IT(それ)と対決せんとする七人を待ち受けるものは?”
…とのことで、1990年にアメリカABCテレビが放送したテレフィーチャー(↓)と同じく、ワーナー・ブラザースは前後編の2部作で完全映画化することを予定しているそうです…!!






Heat Vision のボリス・キットは、「It(イット)」の製作について、今後の具体的なスケジュールは記していませんが、前述のデイヴ・カイガニックが執筆した脚本は使わずに、ケリー・フクナガ監督が、チェイス・パーマーと共同で、新たにシナリオを練り上げるそうですから、実際に映画化の動きが本格化するのは、来年2013年以降ということになるのではないでしょうか…?!、チェイス・パーマーはパラマウント映画で、フランク・ハーバート原作の「デューン」の再映画化の脚本を執筆していた実績があるほか、ケリー・フクナガ監督がフォーカス・フィーチャーズでメガホンをとる予定の南北戦争時代を舞台にした強盗映画「ノー・ブラッド、ノー・ガッツ、ノー・グローリー」の脚本も共同で手がけている間柄のコンビです。

「ジェーン・エア」でホラー的なタッチも窺わせていたケリー・フクナガ監督が、スティーヴン・キングの原作をどのように映画化するのか?!、大変に楽しみな結果を期待しておいてよいのではないでしょうか!!


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