「ナショナル・トレジャー」シリーズや、「イングロリアス・バスターズ」（2009年）などで知られるダイアン・クルーガーや、「プリンス・オブ・ペルシャ: 時間の砂」（2010年）や、「アリス・クリードの失踪」（2010年）のジェマ・アータートンのほか、お買いもの中毒なアイラ・フィッシャーといった候補を退けて、「ザ・ツリー・オブ・ライフ」（2011年）の本格派女優がマーベル・シネマティック・ユニバースに参加することになりそうです…！！





業界メディア Deadline のマイク・フレミングが伝えてくれた独占スクープによれば、マーベル作品と同じディズニー映画の「ザ・ヘルプ」（2011年）で、今春の第84回アカデミー賞最優秀助演女優賞にノミネートされた演技派のジェシカ・チャスティンが、シリーズ最新作「アイアンマン3」で恐らくは重要な役どころになりそうな天才女性科学者役の筆頭候補に再浮上したそうです…！！

サム・ワーシントンと共演したスリラー映画「ザ・デット」（2010年）で、アクション・スタントもこなせる片りんを窺わせたジェシカ・チャスティンは、ジョエル・エッジャートンや、サマンサ・モートンと共演する予定の恋愛ドラマ「ザ・ディスアピアランス・オブ・エレノア・リグビー」や、「ハート・ロッカー」（2009年）のキャスリン・ビグロー監督の新作など、複数のプロジェクトを抱えていた都合から、「アイアンマン3」への登場は困難に思われたそうですが、前者の映画の製作が先延ばしになったことで、スケジュールに余裕が生まれ、マーベル・スタジオは代役として検討した冒頭のような候補ではなく、そもそも初めに希望していたジェシカ・チャスティンにあらためて、出演を打診する次第になったそうです。

ジェシカ・チャスティンが「アイアンマン3」で演じることになりそうな役柄について、マイク・フレミングは、ロバート・ダウニー・Jrの主人公トニー・スタークに匹敵する頭脳を持った“セクシーなサイエンティスト”としか説明しておらず、キャラクターの詳細は伏せられていますが…、

シリーズ最新作がウォーレン・エリス作のコミック「アイアンマン: エクストリミス」を下敷きにしていることからして、その超人を誕生させるナノテクロノジーの“エクストリミス”に関わる女性科学者のマヤ・ハンセンをジェシカ・チャスティンが演じるのではないか…？！と、アメコミ通の映画ライターや、ファンは憶測しているようです。

いずれにしろ、シェーン・ブラック監督がメガホンをとる「アイアンマン3」は、これから約1か月後にクランクインを控えているので、追って徐々に映画の内の詳細が明らかになってくるのではないでしょうか…？！、なお、前述の“エクストリミス”に関して、その共同開発者にして、悪用を企てることになる遺伝学者のアルドリッチ・キリアン役を、エイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」（6月8日全米公開）のガイ・ピアースが演じることが、先ごろ決定しているので、ガイ・ピアースの相手役として考えても、ジェシカ・チャスティンは申し分ないのではないでしょうか…！！


ディズニー・マーベルのコミックヒーロー映画の最新作「アイアンマン3」は来年2013年5月3日から全米公開です！！






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