“Carte Blache” の “何をやってもいい…” という “白紙委任状” としての意味が、言わば、“殺しのライセンス” のニュアンスに通じるので、「007/カルテ・ブランシュ」＝「007/白紙のカルテ」という題名は、ジェームズ・ボンド映画らしくて悪くない…と思っていたのですが、そのウワサに反して、映画を製作･配給するソニー・ピクチャーズが、どうやら映画の公式サイトにするべく、実際に取得したURLは以下のようなものでした…！！






　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/jamesbond-skyfall.com

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/jamesbond-skyfall.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/jamesbondskyfall.com

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/jamesbondskyfall.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfall-film.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfall-thefilm.com

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfall-thefilm.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfall-themovie.com

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfall-themovie.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfallfilm.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfallmovie.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfallthefilm.com

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfallthefilm.net

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfallthemovie.com

　　　　　　　　　　　　　　　http://whois.domaintools.com/skyfallthemovie.com

…とのことで、多様なニュース・ネタをレポートする Fusible が入手した情報によれば、ソニー・ピクチャーズからドメイン・マネージメントの商標保護の業務を委託されている、サンフランシスコに本社を置く MarkMonitor が、今週月曜日の10月3日付けで、以上のURLをまとめて取得し、いずれにも “Skyfall” という単語が含まれている共通点から、007最新第23弾のタイトルは「007/スカイフォール」もしくは、“スカイフォール” という言葉を含む文章である可能性が憶測できることとなりました…！！

今夏8月末にお伝えした、007シリーズ最新作のタイトルは、「007/カルテ・ブランシュ」なのでは…？！というウワサは、007の小説シリーズの最新刊のタイトルが、そのものズバリ「カルテ・ブランシュ」であり、同小説の内容が原作として、映画の一部で用いられているらしいこと、また、メガホンをとるサム・メンデス監督(「アメリカン・ビューティー」1999年)からテーマ曲の作曲を依頼された、セルビア人のチェロ奏者 エレナ・ミハイロヴィックが聞かされた映画のタイトルが「カルテ・ブランシュ」であったらしいことなど、少なくとも言葉の出どころはハッキリとしていたのですが、何となく映画ではなく、ゲームなのでは…？！といった感じがしないでもないタイトルの “スカイフォール” については、どこから引用されたものなのか？！、出どころの見当が皆目わかりません…。
なので、もしかするとソニー・ピクチャーズは、別に決定している本当のタイトルに関連する各種の商標を、抜け目のない第3者が取得し、ホレ、高値で買い取れ…！！といった、ゆすりみたいな事態が発生しないよう、世間の関心をそらす目的のダミーとして、“スカイフォール” という言葉を含むURLを故意に集めまくっているのかもしれないのですが、CIAリーダーの007ファンのみなさんは、このソニピの動きについて、どのような見方をされたでしょう…？！


悪役に起用されたハビエル・バルデムが、シリーズを代表するボンドの宿敵であるブロフェルドに扮し、悪の組織スペクターの存在を復活させるかもしれない最新第23弾は来年2012年11月9日から全米公開！！、引き続き、ボンドの上司 M を演じるレギュラーのジュディ・デンチのほか、その M の秘書＝ミス・マネーペニー役に起用されたナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ(「朗読者」2008年)の出演が決定しています。さて、最新作のタイトルは「007/カルテ・ブランシュ」か、それとも「007/スカイフォール」？！、あるいは全く別の題名が用意されているのか？！、ひたすら007映画を作り続けているイオン･プロダクションからの発表を待ちましょう…！！





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