************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


どんな難事件でも、その名推理で、いともカンタンに解決してみせる名探偵のシャーロック・ホームズが、疑いをかけられた無実の人を救うため、法廷で活躍することになりそうです…!!






アイアンマン」シリーズで復活を遂げる以前の低迷期に、テレビシリーズ「アリー my Love」で、キャリスタ・フロックハート演じる主人公が出会い、お決まりのパターンに則って?!恋に落ちてしまう相手役の弁護士を演じていたロバート・ダウニー・Jr が、そのとても裁判モノとは言い難い、いずれ忘れ去られてしまうドラマとは大違いに、テレビ史上にれっきとして残る古典の名作ドラマ「弁護士ペリー・メイスン」を、長編映画にリメイクするのを検討していることを Variety が報じました…!!

ロバート・ダウニー・Jr と、妻の映画プロデューサー、スーザン・ダウニーが昨2010年に立ち上げた製作プロダクションのチーム・ダウニーを傘下に置くワーナー・ブラザースの出資でリメイクされることになる「弁護士ペリー・メイスン」は…、自らも弁護士だった伝説的なミステリ作家の故E・S・ガードナーが1930年代に発表した小説シリーズを原作とするラジオドラマが好評を博し、後の1950年代末にレイモンド・バーの主演でテレビドラマ化されたことで人気が爆発し、シリーズは約9年間にも渡って放送されたばかりか、正義感あふれる主人公のペリー・メイスンを当たり役としたレイモンド・バーは視聴者の期待に応じて、1985年から再び、単発のテレフィーチャー形式でドラマを復活させるや、その近代版も1990年代半ばまでの約10年間におよんで、愛されることになりました。

有能な女性秘書のデラ・ストリートと探偵のポール・ドレイクを頼りの仲間とするトリオで、犯罪の渦中に置かれた無実の人を救うことを使命とする弁護士ペリー・メイスンを、ヒーローのアイアンマン、または名探偵シャーロック・ホームズとして、現在人気最高潮のロバート・ダウニー・Jr が演じる…!!というのは…、


下 ↓ にアタッチしたドラマのオープニングを観ても、何となく察せられるように、名優レイモンド・バーの若かりし頃と、RDJ の面立ちがどこかしら似ていなくもないのとあわせて、大変によいアイディアの企画だと思いますが、実際の映画化にあたっては、原作者のE・S・ガードナーの小説シリーズから物語を拝借するのではなく、RDJ と映画プロデューサーのデヴィッド・ガンビーノが考えたオリジナル・ストーリーを下敷きにするそうです。
RDJ と一緒に知恵を絞っているデヴィッド・ガンビーノは、前述の奥さんのスーザン・ダウニーと仕事のうえでパートナーを組み、ジョディ・フォスターの「ブレイブ・ワン」(2007年)や、ケイト・ベッキンセールが主演したオクラ入り映画「ホワイトアウト」(2009年)を作ってきた人なので、チームワークにおいては、何ら問題はありませんが、ただし、いずれの作品もあまりパッとした評価は得られていない実績は気にかかるところです…。


リメイクと言っても、無理に現代化するのではなく、原作小説が発表された1930年代当時のロサンゼルスを舞台にするらしいロバート・ダウニー・Jr 製作・原案・主演の「新・弁護士ペリー・メイスン」は現在、実際にシナリオを執筆する脚本家の人選を行っているそうなので、プロジェクトが具体的に動き出すのは、これから1年か、さらに先のことになるかと思いますが、ひとまずは、あぁ、そういうプランもあるのか…!!と楽しみにしておきましょう…!!
製作発表にあたっては、誰が秘書のデラ・ストリートを演じ、誰が探偵ポール・ドレイクに扮するのか?!、ロバート・ダウニー・Jr のペリー・メイスンとチームを組むキャストの顔ぶれが大いに注目されることになりそうですね…!!





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