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ノオミ・ラパス(「プロメテウス」2012年6月8日全米公開)が主演したスウェーデン発のミステリー・スリラー映画「ミレニアム」トリロジーの第1章を、デヴィッド・フィンチャー監督がリメイクした話題作「ドラゴン・タトゥーの女」を特集したイギリスの映画マガジン エンパイア最新号が新しい写真を公開し、IMDB ユーザーの JoeFrady さんが記事を丸ごとスキャンして、ネットにアゲてくれたので、続きを読むのあとで、それらの写真をご覧ください!!、写真はクリックでギャラリーにジャンプし、拡大すれば、文字を読むことも可能です。また、本作を製作・流出するソニー・ピクチャーズが、約1週間前の先週末に流出するも、日本の映画会社が起こしたトラブルの余波により、紹介することができなかった、約3分50秒もあって、観応えのある長い予告編をあわせて、アップしておきます…!!









デヴィッド・フィンチャー監督の最新作「ドラゴン・タトゥーの女」は…、ブラッド・ピットが実在の人物を演じた、やはり、ソニー・ピクチャーズ製作・配球の異色の野球ドラマ「マネーボール」が全米で大ヒット中の脚本家スティーヴン・ザイリアンが、故スティーグ・ラーソンの原作を新たに映画のシナリオにまとめた再映画化のはずですが、上 ↑ の長い予告編を観るかぎりにおいては、ノオミ・ラパス主演のオリジナル映画(2009年)を、かなり忠実にカラーコピーしたような感じですね…。デヴィッド・フィンチャー監督のファンの方は、同監督らしいビジュアル・センスを観てとって、期待を高められたと思いますが、オリジナル映画のファンの方は、果たして、本当にリメイクをする必要があったのか…?!、あらためて疑問がよぎってしまったかも…?!、なお、この予告編は、サム・ペンキパー監督のバイオレンス映画「わらの犬」(1971年)をリメイク…ではなくて、ソニー・ピクチャーズがやっぱり、“原作を再映画化” した、ジェームズ・マースデン主演の「ストロー・ドッグス」(全米公開中)の試写で特別上映された、約8分間のプロモーション・ビデオを半分に短縮したものですが、ソニピがいっそのこと、その8分間バージョンを流出してくれれば、ニールス・アルデン・オプレウ監督の傑作と、デヴィッド・フィンチャー監督の新作の違いを、もっとつぶさに観ることができたかもしれません。


デヴィッド・フィンチャー監督の前作のソニー・ピクチャーズ作品「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)に出演していた女優と同一人物とは思えないほど見事に、パンクな天才ハッカーの女調査員 リスベット・サランデルにトランスフォームしたルーニー・マーラと、ダニエル・クレイグ演じる主人公のジャーナリストで、ミステリーに挑む探偵役のミカエルが、まるで魂のエクトプラズムを交わしているかのような不思議なイメージをかもし出した、タバコの煙を使ったキス・シーンのカット!!(↓)、デヴィッド・フィンチャー監督らしいクールで、スタイリッシュな演出ですね…!!


こんな風にダニエル・クレイグがイスに縛られていると、ソニー・ピクチャーズが公開した「007/カジノ・ロワイヤル」(2006年)で観られた、男にしか痛みを想像できない拷問シーンを思い出してしまった人もいらっしゃるのでは…?!



…と、あえてソニー・ピクチャーズと社名をくり返したように、ソニピがらみの人ばかりで作られたデヴィッド・フィンチャー監督のリメイク版「ミレニアム」の第1章「ドラゴン・タトゥーの女」は、今年末12月21日から全米流出です!!






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