ぼく＝CIAがハロウィンにお引越しをする都合の多忙に加え、Variety はつい最近も、ジェイソン・ステイサム主演の「トランスフォーマー4」＆「5」が2本まとめて連続撮影で一気に製作される…！！といったニュースがデタラメだったことから(マイケル・ベイ監督が否定)、先週末にひとまず、ファンページでカンタンにお伝えしておいたハリウッド実写版「アキラ」の製作が正式に決定！！、2012年2月クランクイン！！のスクープですが、どうやら、あながち全部がウソではなかったようで、信頼のおける映画ジャーナリストのトッド・ブラウンが続報を伝えてくれました…！！





レアな映画を中心にとりあげるマニア向けのカルト映画サイトとして、アクセス数を稼ぐことには、ハナから血道をあげていないと思われる Twitch の良心的な映画ジャーナリストのトッド・ブラウンが伝えてくれた特ダネによれば、ワーナー・ブラザースが「エスター」のジャウム・コレット＝セラ監督を起用して、大友克洋の国際的に人気のカルトSFコミックを実写映画化するハリウッド版「AKIRA/アキラ」の敷島大佐役に、ゲイリー・オールドマンがオファーされているほか、アキラを崇拝するミヤコ教の老婆の教祖ミヤコ役をヘレナ・ボナム＝カーターが検討しているそうです…！！

アキラを追うアーミーの指揮官である敷島大佐の役には、およそ1年前の2010年11月初めに、モーガン・フリーマンの名前が浮上しましたが、その当時はまだ、アキラを演じるのは「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロン？！なんて、ベタな憶測のウワサが飛び交っていた頃でしたし、監督も今年2011年5月に降板したアルバート・ヒューズ監督(「ブック・オブ・イーライ」2010年)だったので、そうした一連の過去の情報はもう、アテにならないと思います。
なので、白紙の状態から、ゲイリー・オールドマンは筆頭候補として、敷島大佐役を打診されたものと考えたほうがよさそうですが、同じワーナー・ブラザース製作・配給の「バットマン」シリーズで、ダークナイトの理解者となるジェームズ・ゴードン署長を演じた実績が評価されての人選であろうことは間違いないように思えます。

同時にワーナー・ブラザースと話し合いの席に着いているらしいヘレナ・ボナム＝カーターのミヤコ役については、夫のティム・バートン監督の作品でのカリスマ的な役作りや、やはり、ワーナー・ブラザース作品の「ハリポタ」シリーズで魔女のベラトリックス・レストレンジを演じた実績が評価されたものと見なせそうですから、原作の「AKIRA/アキラ」のファンの方が、それぞれを適役と思うか、どうか？！はさておき、ひとまず道理に適ったキャスティングの話題のように見受けられますし、ゲイリー・オールドマンもヘレナ・ボナム＝カータも映画に厚みを与えられる本格派の名優たちなので、実際に起用されたら、その存在感には期待を持てそうです。

となれば、肝心の主人公の金田や、鉄雄は誰が演じるの…？！という話の矛先になりますが…、


前述の Variety の記事では、今春にも名前が浮上した「トロン・レガシー」(2010年)のギャレット・ヘドランドが金田役の候補だと伝えていました。ギャレット・ヘドランドは、初の大役をまかされた同映画でオーラを発揮できず、そのミスキャストが「トロン・レガシー」がウケず、爆発的にヒットすることがなかった失敗の原因のひとつとして指摘されていますから、果たして、ワーナー・ブラザースが同じ轍を踏み、本当にギャレット・ヘドランドを「AKIRA/アキラ」に起用するのか？！は疑問なわけですが、トッド・ブラウンによれば、ギャレット・ヘドランドの主演が検討されていること自体は事実であるにしても、まだかなり初期のあやふやな段階だそうです…。
なので、過去にブラッド・ピットをはじめ複数の俳優たちから、どうせ失敗して “第2の「ドラゴンボール」” になるのは絶対に確実に必ず100％まちがいない！！と決めつけられ、貧乏クジみたいな「AKIRA/アキラ」の主演を拒否されているワーナー・ブラザースとしては、これまでの段取りを変え、まずは脇役のキャストに名優をかためることで、主演俳優が役を受け入れやすい環境作りを先に目指そうとしているのかもしれませんね…！！


CIAリーダーの「AKIRA/アキラ」ファンのみなさんは、ゲイリー・オールドマンの敷島大佐・ヘレナ・ボナム＝カーターのミヤコについて、どのような印象の感想を持たれたでしょう…？！、ご意見のある方はフォーラムの“ハリウッド実写版「AKIRA」”のトピックにコメントしてください…！！





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