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映画のタイトルの「R.I.P.D.」は、訃報などで弔意を示す決まり文句の定形文 “ Rest In Peace ”=“安らかにお眠りください” を省略した “R.I.P.” に、課や部署を意味する “ department ” を足した造語なので、ひとまとめに強引に訳せば、“お陀仏課” とでもいったユニークな日本語になります…!!







現地のボストンでは今日となる9月12日(月)に行われている、ライアン・レイノルズ主演のスーパーナチュラル・アクション映画「R.I.P.D.」の撮影の様子のセット・フォトです!!(via: Accidental Sexiness)
高齢者アクション映画の「RED」(2010年)が好評を博したロベルト・シュヴェンケ監督にとっては、その前作に引き続き、また長い言葉を省略したアルファベットの羅列となるアブリビエーションをタイトルに採用したことで縁起がよいのかもしれない「R.I.P.D.」は、お話としては、死人が主人公ということで、あまり、おめでたい設定ではありません!!

シルベスター・スタローン主演の「デモリションマン」(1993年)や、ジャン=クロード・ヴァン・ダムではなく、マット・バタグリアが主演した「ユニバーサル・ソルジャー II」(1998年)&「Ⅲ」(1999年)といった、B級臭の漂うSFアクション映画の脚本家として知られるピーター・M・レンコブが原作を執筆し、ダークホース・コミックスが2003年に出版した同名コミックの映画化となる本作は、ライアン・レイノルズ演じる刑事のニック・ウォーカーが仕事も私生活も順風満帆で、何事もうまく行っている人生の絶頂で、何者かに殺されてしまったことから、恨みを晴らして、復讐を遂げるため、一発の銃弾を放つことと引き換えに、冥界の治安を守る、冒頭のような “お陀仏課” =“R.I.P.D.” の幽霊刑事として、この世に未練を残し、成仏できない怨霊や、魔物をひっ捕らえて、あの世に送り込む…!!といった活躍をするそうです!!



ライアン・レイノルズと一緒に、クールなダッジ・チャレンジャーに乗っているケヴィン・ベーコンは、絶賛された「X-Men: ファーストクラス」(2011年)に続けて、この映画でも悪役を演じるそうですから、ふたりが一体、どういう間柄なのか?!はよくわかりませんが、ライアン・レイノルズは顔見知りのケヴィン・ベーコンに殺されて、幽霊刑事となり、自分を殺した真犯人のケヴィン・ベーコンを突き止めて、対決することに…!!といった展開なのかもしれません。


「クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」(2010年)の脚本家コンビ、フィル・ヘイとマット・マンフレディがシナリオを執筆した「R.I.P.D.」で、ライアン・レイノルズの相棒として、お陀仏課のベテラン幽霊刑事に扮するのは、「クレイジー・ハート」(2009年)や、「トゥルー・グリット」(2010年)で、近年の活躍が目覚しいジェフ・ブリッジス。その他の共演者としては、「RED」に引き続いて、ロベルト・シュヴェンケ監督に起用されたメアリー=ルイーズ・パーカー、「ブレードランナー」(1982年)で、レプリカントの目を造っている人だったジェームズ・ホン、そして、今夏の大ヒット作「トランスフォーマー3」のヒロインに抜擢されたロージー・ハンティントン・ホワイトレイと同じく、下着美女軍団のヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルズに所属するモデルのマリサ・ミラーが本作で女優デビューを飾るそうです。


CIAリーダーのみなさんも、やっぱり不満だったらしいグリーン・ランタン」(2011年)で、ヒーローに扮した失敗を、ライアン・レイノルズは幽霊刑事で挽回することができるのか?!、ユニバーサル映画が製作・配給のスーパーナチュラル・アクション映画「R.I.P.D.」は、再来年のサマームービーとして、2013年6月28日全米公開の予定です!!


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