************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


コーエン兄弟監督のデビュー作のスリラー映画「ブラッド・シンプル」(1984年)をリメイクした「女と銃とラーメン屋」(2009年/A Woman A Gun and a Noodle Shop)が日本で公開中の中国の名匠チャン・イーモウ監督が、ダークナイトを主演に起用した最新作「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」がポスターを初公開し、アレックス・ビリントンが紹介してくれました!!、鮮やかな口紅と、映画のタイトルを象徴し、花が咲き乱れたイメージの装いを身にまとった中国人の女性を見つめているクリスチャン・ベールの微妙な表情は、ともすると…、う~ん、アジア系のねえちゃんも悪くないぞ!!と女性を見定めてるようにも解釈できそうですが、中国映画界が次回のエディ・マーフィが司会する第84回アカデミー賞の外国語映画賞部門の公式出品作に決めた本作は、もちろん、そんな鼻の下を伸ばす映画ではなく…、

Movie News & Tidbits は、映画とセレブの話題をひとまとめのページです。その日のうちにトピックを追加して、更新すると、トップページの最上段に再浮上します。更新の情報は Facebook と、twitter でお知らせしています。


1937年の日本占領下の中国・南京で、教会に助けの命乞いを求めてきた女性たちを、クリスチャン・ベール扮するアメリカ人のバットマン神父が日本軍から守る実話をもとにしたお話です!!、と書けば、最初は「南京のヒーロー」というタイトルだったのが、「南京の13輪の花」に代わり、最終的に「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」に落ち着いたんですね!!と、過去の本作の紹介記事(↓)を思い出してもらえたかもしれません。美しい女性の哀れな末路を描いた、胸の痛い傑作「シュウシュウの季節」(1999年)の原作者ゲリン・ヤンの短編小説を映画化した「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」は、本国の中国では今年末12月16日から公開!!、それにしても、クリスチャン・ベールの主演作で、アメリカ人の神父がヒーロー!!、しかも、セリフの約4割は英語…、そんなアメリカ人にわかりやすい映画でオスカー狙いなんて、ちょっとズルい…!!と思ってしまった映画ファンの方もいらっしゃるかも…?!、なお、モデルとなった実在のヒーローは、アメリカ人ではなくてドイツ人、神父ではなく、ビジネスマンです。

《関連記事》
Movie News & Tidbits : 「X-MEN/ファーストクラス」の新しい写真、ジェニファー・ローレンスが演じる新しいミスティークの写真、スタン・リーがカメオ出演の「ソー」のドクター・ペッパーのCM、クリスチャン・ベール主演の中国映画「南京の13輪の花」の写真、天才ダーレン・アロノフスキー監督が作ったイヴ・サン=ローランの CM 、and more …!!(11.4.19)
クリスチャン・ベールがチャン・イーモウ監督最新作の中国映画史上最大規模の大作「南京のヒーロー」に主演!!、日本人の大虐殺から中国人を救済する勇敢な神父を演じる!!(10.12.23)




訂正ジョゼ・パジーリャ監督が新・ロボコップの主演にミヒャエル・ファスベンダーを希望は誤報!!

テキサスのカリスマ映画館アラモ・ドラフトハウスと、映画サイトの AICN がオーガナイザーをつとめて、現在開催されているジャンル系映画の祭典 ファンタスティック・フェストを、昨2010年に地元のブラジルで大ヒットした自作の「ジ・エリート・スクワッド 2」が上映されるため訪れたジョゼ・パジーリャ監督を取材した The Playlist が、同監督がハリウッド進出を果たす次回作のリメイク版「新・ロボコップ」の主演俳優に、「X-MEN/ファーストクラス」(明日9月28日DVD/Blu-ray発売・予約受付中)のマグニートーこと、ミヒャエル・ファスベンダーを想定している…!!という、おとついの日曜日(9月25日)にお伝えしたニュースについて、その真偽の確認を求めたところ…、
“ぼくは、わからない…と言ったんだ”
…とのことで、ブラジルのメディア Globo を通じて伝えられた本件のそもそもの出どころは、オランダのメディアだそうです!!、オランダのメディアがジョゼ・パジーリャ監督を取材した理由は、同監督が第58回ベルリン国際映画祭のグランプリの金熊賞を受賞した「ジ・エリート・スクワッド」(2007年)が現地で封切られることになったからであり、それに関連して当然、オランダのメディアだけに、オランダを代表する映画人のポール・バーホーベン監督の「ロボコップ」(1987年)のリメイク・プロジェクトの話題になったそうです。
オランダ人のどうやら、ちょっとピントはずれのジャーナリストから、同じ質問をしつこく10回か、それ以上も訊かれたジョゼ・パジーリャ監督は…、
“アメリカ映画では、大勢の素晴らしい新進俳優たちが活躍している。例えば、ミヒャエル・ファスベンダーであったり、クリス・パインであったり…”
…と、あくまでも現在活躍中のその他大勢の俳優のひとりの例として、ミヒャエル・ファスベンダーの名前も出したに過ぎないのに、発言全体から一部が抜粋されて、あたかも、ミヒャエル・ファスベンダーにロボコップ役を打診するかのように、話題がひとり歩きしていってしまった…とのことで、ジョゼ・パジーリャ監督本人は、誤まった誇大報道に、ほとほと呆れ果ててしまったそうです!!、なので残念ですが、“ジョゼ・パジーリャ監督がリメイク版「新・ロボコップ」の主演にミヒャエル・ファスベンダーを希望!!”は誤報であり、キャストの話題は再び白紙に戻されてしまいました…。
ただし、ジョゼ・パジーリャ監督は、素晴らしい俳優のひとりとして思わず、ミヒャエル・ファスベンダーの名前を出したのは、本心からそう思っているから…だそうですから、今後、現実にミヒャエル・ファスベンダーに主演を打診する可能性は高い…と言えるのかもしれません。続報を楽しみにしておきましょう…!!



あなたの Facebook のお友だちにも、CIAをお勧めください ! !




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA