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ザック・スナイダー監督が急遽、新生スーパーマン映画「マン・オブ・スティール」(2013年6月14日全米公開)に起用されたことで、監督不在となった「300: バトル・オブ・アルテミシア」を、ノーム・ムーロ監督が引き継ぐことになり…、その「スマートピープル」(2008年)の監督が立ち去ってしまったことで、また足踏み状態となっていた「ダイ・ハード5」を、「マックス・ペイン」(2008年)のジョン・ムーア監督が引き継ぐことが決定しました…!! (via: Deadline NY)





ブルース・ウィリスの代表作の人気アクション映画シリーズ「ダイ・ハード」の最新作のメガホンを最終的に握ることになったジョン・ムーア監督以外の候補としては…、「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン監督や、ライアン・ゴズリング主演の「ドライヴ」(9月16日全米公開)で、先の第64回カンヌ国際映画祭の監督賞を受賞したニコラス・ウィンディング・レフン監督、エドガー・ライト監督がプロデュースしたコメディ・タッチのエイリアン・インベージョン・ムービー「アタック・ザ・ブロック」(2011年)が好評価されたジョー・コーニッシュ監督らに加えて、「サウンド・オブ・サイレンス」(2001年)や、スポーツ感動映画「ジ・エクスプレス」(2008年)のゲイリー・フレダー監督、ダコタ・ファニングのサイキック・バトル映画「PUSH」(2009年)のポール・マクギガン監督、オカルト映画「ザ・ライト」(2011年)のミカエル・ハフストローム監督らの名前も、最近では検討されていたそうです。それがジョン・ムーア監督で落ち着くことになった理由としては、前述の「マックス・ペイン」も含めて、過去に手がけた「オーメン」(2006年)、「フライト・オブ・フェニックス」(2004年)、「エネミー・ライン」(2001年)といった映画がすべて、「ダイ・ハード」シリーズを製作する20世紀FOXの作品であり、そもそもFOXのお抱え監督として親密な間柄の実績があったことと、最新作は CG に頼らず、不死身の刑事ジョン・マクレーンの生身のアクションで圧倒したい…!!という、ジョン・ムーア監督のシリーズの原点に還ることを目指すようなビジョンを、ブルース・ウィリスが気に入ってくれたそうです…!!


ただし、列記したジョン・ムーア監督のフィルモグラフィーを眺めれば、どれも際立った面白さの決め手には欠ける凡庸な作品だった…と、まとめることができそうですから、まっとうな映画ファンの方は、果たして、「ダイ・ハード5」にどこまで期待していいのか?!、ちょっと微妙な人選だなぁ…と思われたのでは…?!

そんなジョン・ムーア監督にとっては、第1級のブロックバスター映画のアクション大作を担当できる力量の見せどころであり、出世のチャンスがめぐってきた「ダイ・ハード5」の内容は、ロシアを舞台に、ジョン・マクレーンの息子がふたり登場して、からむことになる物語だといった風に、未確認情報で伝えられています。ジョンの子どもは一男一女だったはずなので、息子がふたり?!というのは、意味がよくわかりませんが、もしかして過去の恋人との間に、実は子どもが出来ていた…!!とでもいった展開なんでしょうか?!、いずれにせよ、そうした設定で若い俳優をキャストに加えることで、現在56歳のブルース・ウィリスでは賄いきれないアクション・シーンの見せ場を増やしていこう…といった考えなのかもしれません。その「ダイ・ハード5」の脚本を執筆したのは、「特攻野郎Aチーム」(2010年)や、「X-MEN オリジンズ: ウルヴァリン」(2009年)、「ヒットマン」(2007年)など、やはり、20世紀FOX作品を主に手がけている、お抱えライターのスキップ・ウッズです。

シリーズ最新作「ダイ・ハード5」の具体的な製作スケジュールの予定は伝えられていませんが、20世紀FOXとしては、ブルース・ウィリスが高齢者アクション映画の続編「レッド2」の撮影に入る前に、ロシアに行きたいようですが、その「レッド2」の監督も未定の状態なので、何とも言えませんが、憶測で伝えられているように、ブルース・ウィリスがアクション・オールスター映画の続編の中国映画?!の「エクスペンダブルズ2」(2012年8月17日全米公開)で、メインの悪役を演じるのであれば、同映画を撮影した後…ということになりますから、いずれにせよ、不死身の刑事が現実に復活を遂げるのは、来年2012年まで待つことになるのかもしれませんね。続報に期待しておきましょう…!!

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