************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


このプロジェクトについては、プロデューサーをつとめるナタリー・ブラック・スワン・ポートマンから始まり、主演女優の候補が、スカーレット・ブラックウィドウ・ジョハンソン、ワンダーランドのミア・ヴァシコウスカ、そして、アン・キャットウーマン・ハサウェイと、猫の目のように変わり、監督も二転三転するなど落ち着かない雰囲気だったので、書いても書いてもキリがない気がしたため、これまで取り上げなかったのですが、エマで決着がつきそうな予感がします…!!





業界ブログ Heat Vision のボリス・キットが伝えてくれた最新のニュースによれば、「ウォンテッド」(2008年)のティムール・ベクマンベトフ監督が大統領VS吸血鬼の戦いを描く最新作「エイブラハム・リンカーン/ヴァンパイア・ハンター」(2012年6月22日全米公開)の原作者としても知られるセス・グレアム=スミスが2009年に発表した同名のパロディ小説を映画化する「高慢と偏見とゾンビ」のヒロインに、製作・配給のライオンズゲートが、俺たちのお笑いマドンナのエマ・ストーンを指名し、オファーした…!!とのことです。

記事の見出しのタイトルのように、すでに「ゾンビランド」(2009年)で、ホラー・アクション・コメディ映画の実績があるエマの起用は、実に無難であるのに加え、冒頭の女優たちと比較して、パロディのユーモアを表現するうえにおいては、お笑いマドンナのエマに一日の長があるのは言うまでもないことから、これまで意表を突いた話題性のミスマッチのキャスティングを目指していたように思えるライオンズゲートが、現実的な配役を目指す方向にシフトらしいことで、エマがゾンビと戦うヒロインのエリザベス役を引き受ければ、足踏みしていた「高慢と偏見とゾンビ」のプロジェクトが、ようやく前進することになるのではないか?!と思われます。


昨2010年に主演した青春コメディ映画「イージーA」が高く評価されたエマ・ストーンはすでにご承知のように、(500)日のマーク・ウェブ監督の新生「アメイジング・スパイダーマン」(2012年7月3日全米公開)のラストシーンを締めくくり、続編につなげる大役のヒロインに大抜擢されたことで、お笑いマドンナから、いよいよ本格的な人気女優へと飛躍を遂げることになりますが、「高慢と偏見とゾンビ」に主演することはエマにとって、ジェーン・オースティンのオリジナルの名作文学をジョー・ライト監督が映画化した「プライドと偏見」(2005年)では、演技派の筆頭女優キーラ・ナイトレイが扮した役を演じてみせる!!という、さらに潜在的な演技力を披露する機会となるばかりか、同時に、戦うヒロインのアクション映画に主演できるポテンシャルを示せることで、格好のチャンスと成り得そうに思えます。
なので、エマには再び、新天地のゾンビランドに戻っていただきたいと思うのですが、CIAリーダーのみなさんは、「高慢と偏見とゾンビ」に、ナタリー・ポートマンや、スカージョに代わり、エマ・ストーンが主演するかもしれないことをどのように思われるでしょう…?!

「高慢と偏見とゾンビ」に現在、アタッチされているのは、リメイク版「フライトナイト」(8月19日全米公開)のクレイグ・ギレスピー監督。脚本も同映画でコンビを組んだマーティ・ノクソンがリライトしています。マーティ・ノクソンは、SF版「トワイライト」の「アイ・アム・ナンバー4」(2011年)の脚本家です。

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