第1位(初)　「グリーン・ランタン」(2億ドル)
　　　　　　　$52,685,000－(3,816館/$13,806)－$52,685,000

観客は通常の2D上映で観ることを選び、また高い3Dのチケットは売れませんでした…。

第2位(1)　「スーパー8」(5,000万ドル)
　　　　　　　$21,250,000－(3,408館/$6,235)－$72,781,000

大スターのジム・キャリーが公開2週めのエル・ファニングに負けてしまった…というのは問題ですね…。
ちなみに、好評で集客を維持している「スーパー8」に登場するエイリアンをモーションキャプチャで演じているのは、J・J・エイブラムス監督の前作「スター・トレック」(2009年)で、エンタープライズ号の艦長だったブルース・グリーンウッドだそうです！！、彼の経歴に「スーパー8」を加えておいてあげなければなりません…！！

第3位(初)　「ポッパーさんとペンギン・ファミリー」(公称は5,700万ドル、でも、実際は6,800万ドル)
　　　　　　　$18,200,000－(3,339館/$5,451)－$18,200,000

第4位(2)　「X-MEN/ファーストクラス」(1億6,000万ドル)
　　　　　　　$11,500,000－(3,375館/$3,407)－$119,925,000

第5位(3)　リメイク版「ザ・ハングオーバー」(8,000万ドル)
　　　　　　　$9,635,000－(3,460館/$2,785)－$232,674,000

大ヒット・コメディ映画「ザ・ハングオーバー」(2009年)をリメイクして、続編っぽく見せかけるジョークの“Part Ⅱ”を付け足したコピー映画は、公開ひと月めにして、全世界でのトータルの興行成績が約4億8,867万ドルに達し、オリジナル映画の同成績＝約4億6,748万ドルを超えてしまいました…！！、トッド・フィリップス監督は、二日酔いで記憶を失ったミステリーのドタバタという、ひとつのネタで、およそ10億ドルもの巨額を荒稼ぎしてしまったことになります！！




第6位(4)　「カンフー・パンダ 2」(1億5,000万ドル)
　　　　　　　$8,700,000－(3,469館/$2,508)－$143,343,000

第7位(6)　「ブライドメイド」(3,250万ドル)
　　　　　　　$7,487,000－(2,573館/$2,910)－$136,840,000

第8位(5)　「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン4 / オン・ストレンジャー・タイズ」(2億5,000万ドル)
　　　　　　　$6,236,000－(2,742館/$2,274)－$220,337,000

第9位(8)　「ミッドナイト・イン・パリ」(3,000万ドル)
　　　　　　　$5,237,000－(1,038館/$5,045)－$21,799,000

第10位(7)　「ジュディ・ムーディー・アンド・ザ・ノット・バマー・サマー」(2,000万ドル)
　　　　　　　$2,241,000－(2,524館/$888)－$11,167,000

第11位(9)　「ソー」(1億5,000万ドル)
　　　　　　　$1,145,000－(875館/$1,309)－$176,111,000

第12位(11)　「ザ・ツリー・オブ・ライフ」(3,200万ドル)
　　　　　　　$1,115,000－(114館/$9,781)－$3,851,000


《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。






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