ご覧のように肉体の衰えを揶揄した辛らつな写真が、ネットで見つけられることからも、ショービジネス界への復帰は必ずしも俳優とばかりは限らない…といった考え方は充分に成立するのかもしれません…？！




今年2011年のお正月三が日で、カリフォルニア州知事の任期を終えた、肉体派…とは、さすがに63歳の現在は言えないのかもしれないアーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰については、その1月に、ランダル・ウォレス監督(「セクレタリアト」2010年)が執筆した戦争映画の脚本「ウィズ・ウイングズ・アズ・イーグルス」を、シュワルツェネッガー自身がカムバック映画の第1候補に目しているのを伝えたほか、2月には、ユニバーサル映画が代表作の「ターミネーター」シリーズを復活させて、シュワの担ぎ出しを狙っていること、そして今月3月には、実際のところ、シュワは15本以上の企画を抱えていて、その中にはスティーヴン・キング原作の代表作「バトルランナー」(1987年)のリメイク？！といったプランも盛り込まれているらしいことなどをお知らせしてきました。
そうした数多ある企画のうちから、ついにアーノルド・シュワルツェネッガーが芸能活動を本格再開させる第1弾が決まったそうで、その朗報を業界メディアの THR が伝えてくれたのですが、意外にもシュワルツェネッガーの復帰作は映画ではなく、テレビシリーズだそうです！！

しかし、そのテレビシリーズについて現時点でわかっているのは、来月4月4日から8日にかけて、映画祭でおなじみのカンヌで行われるMIPTV＝国際テレビ番組・デジタルコンテンツ見本市の初日に、リバーサイド・マジェスティック・ホテルで、シュワルツェネッガー自身が詳細を発表するので、芸能・映画記者の方は取材に来てください…！！という記者会見のセッティングだけです…。
なので、肝心のテレビシリーズがドラマなのか？！、ひょっとすると、ドラマではなくて、シュワルツェネッガーが本人として登場するリアリティショー系のバラエティ番組かよ？！と、様々な可能性が考えられますし、厳密な言い方としては、シュワルツェネッガーが“関与する”テレビシリーズということなので、画面には登場せず、単にプロデューサーの裏方のひとりに名前を連ねるだけのことなのかもしれません。などと言えば、ご記憶のいい読者の方は、おいおい、そういや、去年の秋に、ジェームズ・キャメロン監督と20世紀FOXが、シュワルツェネッガーの主演した「トゥルーライズ」を、テレビシリーズで復活させるプランがあったよね…！！といったことも思い出されたかもしれませんね。
果たして、何が飛び出すのか？！、まったく予想がつきませんが、約2週間後の発表を楽しみにしておきましょう！！

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