************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


結局は先週末の土曜日(3月26日)に速報した初日興行成績の記事で示した予想のとおりに、2,000万ドルを切った、信じられない低水準のオープニング成績=約1,901万ドルしかおさめられず、ザック・スナイダー監督の誤爆が明白になった「サッカーパンチ」ですが、そのワースト映画を当然、レビューの評価でも余裕にしのいで、初登場第1位に輝いた、20世紀FOX製作・配給の「グレッグのダメ日記 2 / ロドリック・ルールズ」=オープニング成績2,440万ドルは、クロエ・モレッツちゃんが出演していた昨2010年同時期公開の第1作めのオープニング成績が約2,212万ドルだったので、キッチリと売り上げを伸ばしていることになります。その成功の理由のひとつとしては、ハリウッド版「鉄腕アトム」のCGアニメ映画「アストロボーイ」(2009年)を大失敗(国内での最終興行成績が約1,955万ドル)させたデヴィッド・バワーズ監督による、主人公グレッグの兄ロドリックに焦点をあてようというアイディアが効を奏し、従来の小学生を中心とした観客層から、もう少し上の年齢のティーンエイジャーにまで関心を広められたことで、総じて家族全員で楽しめる作品に仕上げられたことが高評価されています。「グレッグのダメ日記 2」は、製作費が2,000万ドル前後と安いので、収支が黒字になるのは、すでに確実の見込みです。と、そのように20世紀FOXにとっては、ハッピーな週末だったわけですが、映画興行全体としては、「サッカーパンチ」の沈没のおかげで、先週の前回(18日~20日)から約15%もの収入ダウンとなり、前年同時期と比べても、5%程度の落ち込みとなっています。
それでは、ザック・スナイダー監督が “原作なしでは、まともに映画を作れない…” といったレッテルを貼られてしまった「サッカーパンチ」の興行成績と、内容の評価について、チェックしていきましょう…!!


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半日以上かけて書いた長文の「サッカーパンチ」の記事を、10名以下の人にしか読んでもらえないのは残念でもありますが、でも、その人たちは CIA がなくならないように支持してくれているのだから、仕方がない旨、ご理解ください。また正直なところ、震災の影響がめぐり巡ってきてるので、今後さらに支援者の方が増えてくれることを願います…。




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