おとついの日曜日(3月20日)に、Variety のジェフ・スナイダー記者のニュースにもとづき、バットマン・シリーズ完結編の最新作「ザ・ダークナイト・ライズス」に出演が決定しているジョゼフ・ゴードン＝レヴィットこと、アーティストの RegularJOE が演じる役柄を、連続殺人鬼のヴィジランテという屈折したキャラクターのアルベルト・ファルコーニ AKA“ザ・ホリディ・キラー”かもしれない…とお伝えしましたが、その際、2大業界メディアの DEADLINE と THR では共に、そうした報道は行われていない…という但し書きを添えました。
その注意の指摘どおりに？！、ジェフ・スナイダー記者はその後、Twitter であらためて、自分のニュースは信頼できるソースによるものなので、オフィシャルな発表ではないことを強調していましたが、案の定、デマカセだったようで、Variety になり代わり？！、エンタテインメント・ウイークリーのジェフ・ラブロックが、そのレポートは誤りです…と訂正報道を行いました。

Variety は過去に複数の監督や、俳優から、実際には取材を受けていないのにもかかわらず、自分の記事が掲載されている…といった指摘を食らい、映画ニュースの捏造疑惑が夥しく持ち上がったことから、まっとうな映画ファンの多くはソースとして、すでにあまり信頼を置いていないメディアなわけですが(CIAもまったく信用されてませんけどね)、また今回のようなサイト上では、あたかもニュースのような記事を出し、それを後から、Twitter でコッソリと否定する…？！みたいなことをしていると、さらにメディアとしての権威を失ってしまいそうです…。




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