今月2月初めに、レオナルド・ディカプリオの右腕のポイントマン、アーサーこと(500)日のジョゼフ・ゴードン＝レヴィットがダークナイトの戦いに参戦することになった朗報をお伝えしましたが、レオの妻モルもリンボーから蘇って、ゴッサムシティにやって来ることに決定したそうです…！！





日本で言えば、いわゆる5大紙のひとつにあたるようなフランスの大新聞フィガロが単独で伝えた記事の内容によれば、同棲中の恋人の俳優ギヨーム・カネとの間の子どもを来たる5月に出産する予定のオスカー女優マリオン・コティヤールが、そうした私生活の事情で、今年2011年には1本しか出演しないと決めている貴重な映画を、ワーナー・ブラザース製作・配給のバットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」に決定した…！！とのことで、この件に関して、ワーナー・ブラザースからのプレスリリースなどの発表はないものの、フィガロのような大新聞が確定したソースのないデマを大っぴらに書くとは思えないことから、どうやら、お気に入りの俳優はくり返し起用するクリス・ノーラン監督が、大ヒットSFアクション・パズラー「インセプション」(2010年)で、永遠の虚夢の世界＝リンボーに転落し、夫のレオナルド・ディカプリオを苦悩させて、強烈な印象を残したモルを「バットマン」シリーズの締めくくりにも登場させることにしたようです…！！
バットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」の撮影スケジュールは…、「マグナス・レックス」という別の題名で、すでに風景などを撮影する第2班の仕事が先週の木曜日(2月10日)から始まっているようですが…、クリス・ノーラン監督が陣頭指揮のメガホンをとり、俳優たちが出演する主要なシーンは、マリオン・コティヤールが出産する5月から始められ、秋の11月までの約半年間にわたって、とり行われるので、“今夏からロサンゼルスで撮影に合流する…”というフィガロの記事の内容には、産後の休養を考慮しても、無理がないように思えます。

で、マリオン・コティヤールが「バットマン」で演じる役どころについては、これはもう、お察しのように秘密主義のクリス・ノーラン監督作品なので、同監督がじかに口を開かない限り、わかりません。しかしながら、「ザ・ダークナイト・ライズス」には、かねてから、ふたりの女優が同時に主演する…と伝えられていたのに、現時点では、キャットウーマンを演じるアン・ハサウェイの名前しか発表されていませんから、マリオン・コティヤールは単に脇役のカメオ的な登場ではなく、映画の物語の展開に欠かせないヒロインの立場では…？！といった見方の予測もできることになります。
だとしたら、「パブリック・エネミーズ」(2009年)のギャング、ジョン・デリンジャー＝ジョニー・デップの情婦が、宿敵のFBI捜査官クリスチャン・ベールの方に寝返ってしまうことになりますね…！！


このマリオン・コティヤールの参加により、トム・ハーディ、ジョゼフ・ゴードン＝レヴィットと、チーム「インセプション」から、3名が引き続いて出演することになったバットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」は、来年2012年7月20日から全米公開の予定です！！



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