************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


「バベル」(2006年)のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が自らの母語のスペイン語で作ったドラマ映画「ビューティフル」の演技で、第83回アカデミー賞の最優秀主演男優賞候補に食い込んだハビエル・バルデムが、スペインやインドネシアで旅行者の女性をナンパするのをやめて?!、再び冷酷な悪役に扮し、ジェームズ・ボンドと対決する可能性が出てきました…!!





今月1月半ばにようやく、シリーズ最新作の世界公開が来年2012年11月9日に決定し、引き続き、ダニエル・クレイグの主演で、今年後半から撮影が進められることになったスパイ映画の代名詞=007映画の第23弾の悪役として、コーエン兄弟監督が第80回アカデミー賞の最優秀作品賞・監督賞・脚色賞をモノにした傑作「ノーカントリー・フォー・オールド・メン」(2007年)で、畜殺用の強力なエアガンを携えた冷酷な殺し屋アントン・シガーを演じて、自らもオスカーの最優秀助演男優賞に輝いたハビエル・バルデムが、007シリーズを製作するプロダクションの EON からオファーされたことを、業界メディアを代表する DEADLINE が独占ニュースとして報じました…!!
「ロード・トゥ・パーディション」(2002年)では、ドクター・ワトソンAKAジュード・ロウを殺し屋に仕立てあげたサム・メンデス監督がメガホンをとる007シリーズ最新第23弾は、実際のところ、その内容が一般に明かされていないため、ハビエル・バルデムがどういった役柄を打診されたのか?!、詳細は不明ですが、オスカー俳優のハビエル・バルデムが脇役であるわけがなく、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドに相対する準主役となれば、世界制覇を目論む悪役であるのは、あえて言われずとも相場が決まっているのは、映画マニアのCIAリーダーのみなさんも頷いていただけると思います…!!
しかし、ジェームズ・ボンド・ファンの方は、早くも胸の高鳴りを感じずにはいられない、この007映画にひさしぶりとも言える、強力かつ印象に残る悪役が登場しそうな期待に満ちたキャスティングの報せですが…、


折りしも先週の木曜日(1月27日)にお伝えしたように、ハビエル・バルデムは、ロン・ハワード監督が仕掛け人をつとめて、スティーヴン・キングの原作を映画化する「ダークタワー」の主演もオファーされていますから、その計3本の映画と、それらの間の物語をつなぐテレビシリーズが製作されることで映画史に残りそうな大作シリーズと、恐らくは1回きりとなるに違いない007の敵役とを比較した場合、のちのち代表作になりそうな「ダークタワー」に焦点を絞って、これからの自分の時間を費やしていこう…と、ハビエル・バルデムが考えたとしても無理はないと思います。
そうした辺りで、第1作めの公開が2013年5月17日の予定で、ボンド23との間で約半年のタイムラグがある「ダークタワー」がどういった製作スケジュールを検討しているのか?!が、ジェームズ・ボンド VS. アントン・シガーのドリーム対決の実現に向けて、ひとつの課題となりそうですね。
ま、「ダークタワー」は、バットマンAKAクリスチャン・ベールが主演の可能性もまだ消えたわけではないですから、それぞれの作品と関係者の去就を見守っていきましょう…!!

なお、映画の製作と公開日は決定しても、配給する映画スタジオの決まっていない007最新第23弾ですが、同時に DEADLINE が伝えてくれた最新情報によれば、「アイアンマン」シリーズをはじめとするマーベルのコミックヒーロー映画の数々を、そのコミック・スタジオの親会社になったディズニーに返還しなければならないパラマウント映画が、同社の新たに基軸となるアクション映画として、007/ジェームズ・ボンド・シリーズを獲得すべく、同シリーズの製作母体となる MGM の倒産を救済したスパイグラスに積極的に働きかけているようです。





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