大ヒットSFアクション・パズラー「インセプション」(2010年)がゴールデングローブ賞に4部門でノミネートを果たしたことで、クリス・ノーラン監督がどこで、何をしているか？！が明らかになりました…！！、そのゴールデングローブ賞の候補作は後ほど、お伝えしますが、CIAリーダーのみなさんは、「ザ・ダークナイト・ライズス」の動向のほうが気になるはずなので、先にこのニュースをお知らせします…！！






「バットマン・ビギンズ」(2005年)で、ヒロインのレイチェルを演じたケイティ・ホームズによって、アメリカでは今日となる12月14日(火)に発表されたゴールデングローブ賞のノミネート・リストで、「インセプション」がドラマ部門の最優秀作品賞候補に選ばれ、クリス・ノーラン監督が最優秀監督賞と最優秀脚本賞の2部門、そして、ハンス・ジマーが最優秀オリジナル作曲賞に、それぞれ上げられたことから、クリス・ノーラン監督にコンタクトをとったロサンゼルス・タイムズがつぶやいた Tweet によれば…、

“クリス・ノーラン監督はアジアの空の下で、「ザ・ダークナイト・ライズス」のロケ地をスカウト中だが、ゴールデングローブ賞にノミネートされたことには、エキサイトしていた…！！”

…とのことで、クリス・ノーラン監督は現在、ハリウッドを離れて、アジア某所で、シリーズ最新作の完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」撮影準備のロケハンを進めているようです！！

クリスチャン・ベールのブルース・ウェインはご存知のように、前述の第1作め「バットマン・ビギンズ」で、ブータン(実際の撮影地はアイスランド)において修行を積み、バットマンとなり、続く前作の「ダークナイト」(2008年)では、チャイニーズ・マフィアのラウを捕らえるため、香港にまで出張していましたから、クリス・ノーラン監督の「バットマン」シリーズはアジアとのつながりが深く、完結編の「ザ・ダークナイト・ライズス」もアジアが物語の舞台の一部になるらしいことは、それほど驚きに値しないのかもしれません。
しかしながら、それでは、どういった格好で、アジアが「ザ・ダークナイト・ライズス」に関わってくるのか？！は、早速、憶測を呼び、シリーズにヒロイン役のキャラクターが不在であることから、先にブルース・ウェインの最初の恋人である女優のジュリー・マディスンが登場するのではないか…？！といった説もありましたが、アジア…ということであれば、バットマンの師匠であるケン・ワタナベの演じたラーズ・アル・グールの娘タリアが登場するのではないか…？！といった説が再び浮上し、語られ始めています…！！


中国人の母を持つタリア・アル・グールは、ヒロインと悪役を同時に兼ね備えられる便利なキャラクターで、バットマンと愛しあい、ふたりの間には息子のダミアン(成長してロビンになる)が誕生するわけですが、そのタリア登場説が再浮上…というのは、ジョージ・ミラー監督がメガホンをとる予定だった、製作中止になったDCコミックスのヒーロー大集合映画「ジャスティス・リーグ」で、タリア役にキャストされていたテリーサ・パーマー(「ソーサラーズ・アプレンティス/魔法使いの弟子」2010年)が、「ザ・ダークナイト・ライズス」に出演できればいいな…、でも、私じゃ無理よね…といった、どうでもいいことを語ったことで、ウワサになったからですね。

「ザ・ダークナイト・ライズス」には、女性の悪役が登場するのではないか…？！といった憶測が、かねてからあり、キャットウーマン出現！！のウワサがひっきりなしに言われていますが、仮りに女性の悪役が登場するとしたなら、リアリズムに徹するクリス・ノーラン監督の「バットマン」世界では、キャットウーマンのように全身をコスチュームで包み込んだキャラクターよりは、タリア・アル・グールのように単に悪女スタイルの人物の方がふさわしいように思えます。
また、クリス・ノーラン監督の“世界観をさらに広げるのではなく、これまでの物語をまとめる…”という主旨で作られるらしい完結編の方向性としても、唐突に未知の新キャラクターを連れ出すよりかは、原点のラーズ・アル・グールとの関係から、タリアが登場する…と言うほうが理にかなっているようにも思えます。


ラーズ・アル・グールの出番が少なすぎた…！！という反省から、「インセプション」でケン・ワタナベを起用した経緯を踏まえても、ラーズ・アル・グールと“影の同盟”が再び、関わってきてもおかしくはないのかもしれません。
果たして、クリス・ノーラン監督は現在、アジアのどこにいて、「ザ・ダークナイト・ライズス」のバットマンはアジアのどこに向かうのか？！、CIAリーダーのダークナイト・ファンのみなさんは、どのように予想されるでしょう…？！





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