************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ついに正式に決まった題名だけでなく、天才ダーレン・アロノフスキー監督をイチイチ“天才”と書くゆえんである超カルト映画「ファウンテン/永遠につづく愛」(2006年)はもちろんのこと、いきなり注目を集めたデビュー作の「π(パイ)」(1998年)や、傑作「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000年)を一緒に作ってきた名コンビのカメラマン、マシュー・リバティークが撮影監督をつとめることも発表されました!!、マシュー・リバティークは、「アイアンマン」(2008年)と「アイアンマン2」(2010年)の両方を撮影したカメラマンですから、コミックヒーロー映画に初挑戦する天才ダーレン・アロノフスキー監督にとっては、まさに頼りになる鬼に金棒のような完璧な人材起用です…!!




アメリカで来月12月3日から限定公開で封切られるサイコ・スリラー映画「ブラック・スワン」のプロモーションのため、現地ハリウッドでは今日となる11月13日(土)に、同映画に主演するナタリー・ポートマンと共に、Hitfix のドリュー・マクウィーニーのインタビューに応じた天才ダーレン・アロノフスキー監督(←)が、その対話の中で明らかにした発言によれば、来年2011年3月にニューヨークでクランクインが予定されている次回作の「X-Men」シリーズ最新作の題名がオフィシャルに「ザ・ウルヴァリン」(The Wolverine)に決定した…!!とのことです!!

ドタキャンで降板したブラッド・ピットに代わって、前述の超カルト映画「ファウンテン/永遠につづく愛」に主演してくれたヒュー・ジャックマンとの2度めの顔合わせとなる、その「ザ・ウルヴァリン」は述べるまでもなく、昨2009年に公開された「X-Men:ウルヴァリン」の続編のはずで、当然、「X-Men」シリーズのうちの1本なわけですが、天才ダーレン・アロノフスキー監督によれば、自分の「ザ・ウルヴァリン」は、そのギャヴィン・フッド監督の映画の続編ではない…とのことで、そうした理由から続編を示す「2」といった数字はもとより、大胆にも「X-Men」シリーズのタイトルそのものまでハズシてしまい、完全に独立した1本の映画の作品として「ザ・ウルヴァリン」を仕上げることを目指すようです。


シリーズを立ち上げたブライアン・シンガー監督の第1作め「X-Men」(2000年)を執筆した脚本家のクリストファー・マッカリーが、再びシナリオを担当した最新作の「ザ・ウルヴァリン」は、1982年に出版されたクリス・クレアモントとフランク・ミラーによるコミックを原作とする内容で、物語の舞台が日本であることから…、先月10月末に、ニューヨーク・マガジンのカルチャー・ブログ Vulture のライター、ベネット・マーカスに対して、“1日に6食を食べて、ウルヴァリンの筋骨隆々の肉体作りに励んでいる”とコメントしたヒュー・ジャックマンは、それにあわせて、新たなウルヴァリンの闘いは、これまでのシリーズの枠から飛び出したものになる…と語っていたので、まさにその発言どおりに、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンは、「X-Men」の世界を飛び出して、日本で大暴れをする…!!といったことになりそうです!!

「X-Men:ウルヴァリン」の続編であり、「X-Men」シリーズの最新作だと思っていた映画が、実はどうも、そうではないらしいことで、ちょっとビックリのファンの方もいらっしゃるかと思いますが、正直言って、前作の「X-Men:ウルヴァリン」の出来栄えは最悪でしたから、そんなものはなかったことにする!!といった天才ダーレン・アロノフスキー監督とヒュー・ジャックマンの方針決定には、むしろ賛成の人の方が多いのでは…?!

超カルト映画「ファウンテン/永遠につづく愛」のスタッフがコミックヒーロー映画の新境地を目指す「ザ・ウルヴァリン」は、20世紀FOXの製作・配給により、再来年2012年の公開を目指す予定です…!!




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