カリスマ映画館アラモ・ドラフトハウスの映画をテーマにしたアート・ブティック MOND の新作となる「スター・ウォーズ」をテーマにしたアート・ポスターです!!、メインで描かれているのは、「スター・ウォーズ」マニアの間では問題の賞金稼ぎのエイリアン、グリードです…!!
グリードがなぜ、問題なのか?!というのは、このエイリアンのバウンティ・ハンターが登場した、実質的にシリーズ第1作めとなる「スター・ウォーズ/エピソード4:新たなる希望」(1977年)のチャルマンの酒場の場面で、ジャバ・ザ・ハットがかけた賞金を目当てに、グリードはハリソン・フォードのハン・ソロの命を狙うわけですが、それを察したハン・ソロによって、グリードは何ら手を出す前に撃ち殺されてしまいます…。ところが、1997年に公開されたデジタル・リマスターの特別篇では、悪者のグリードが先に発砲したことで、反撃を余儀なくされたハン・ソロによって返り討ちに遭ったことに展開が変更されてしまいました…!!
「スター・ウォーズ・サーガ」の製作者で、同映画の監督のジョージ・ルーカスが、その変更を行った理由は、映画を観る子どもたちに対して、ハン・ソロはやむを得なかったんだ…と、その殺しを正当防衛化することだったのですが、多くの「スター・ウォーズ」のファンは、そのハン・ソロを善人化するシラジラしさに納得がいきませんでした。
そのことにより、「スター・ウォーズ」マニアの間で “Han shot first” = “先に撃ったのはハン・ソロじゃないか!!” という、グリードに同情する有名なフレーズが出来あがってしまい、本来はマイナーなキャラクターのグリードが、にわかに脚光をあびることになったので、そうしたグリードの逸話を知っている人には、フロリアン・バートマーというアーティストの方がデザインした、上 ↑ のグリードのポスターはマニアックで、ちょっとうれしいものとなっています…!!
この MOND の新作のグリードのポスターは限定400枚で、今週木曜日の12月2日に発売されるそうです。
ちなみに、ココで紹介したアディダスのワールドカップのキャンペーン・ビデオの中では、グリードは無名俳優のジェイ・バルチェルが誤って発砲した流れ弾で哀れに死ぬ…というオチをつけてくれていましたね…!!
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!
Popular Posts
Latest Headlines
The Billy Files
Mobile Menu
Category
- 007-ボンド
- AKIRA
- DCユニバース
- LEGO
- MPAA
- News&Tidbits
- Star Wars News & Tidbits
- X-Force
- X-MEN
- アイアンマン
- アカデミー賞
- アクアマン
- アニメ
- アバター2
- アベンジャーズ
- アベンジャーズ2
- アベンジャーズ3
- アベンジャーズ4
- アンダーワールド5
- アントマン2
- ヴァレリアン
- ウルヴァリン2
- エイリアン
- エイリアン5
- エクスペンダベルズ4
- エピソード7
- ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー2
- キャプテン・アメリカ
- キャプテン・マーベル
- キングコング対ゴジラ
- キングスマン2
- ゴーストバスターズ
- ゴジラ2
- ジャスティス・リーグ
- ジュラシック・パーク
- ジュラシック・ワールド2
- ショートフィルム
- ジョン・ウィック2
- スーサイド・スクワッド
- スーパーガール
- スーパーマン
- スター・ウォーズ
- スター・ウォーズ8
- スター・トレック
- スパイダーマン
- ソー3
- ゾンビ
- ターミネーター
- デッドプール2
- トゥームレイダー
- ドクター・ストレンジ
- トランスフォーマー
- トランスフォーマー5
- バイオハザード
- パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン5
- パシフィック・リム
- バットマン
- バトル・エンジェル
- パワー・レンジャー
- ハン・ソロ
- ブラック・パンサー
- フラッシュ
- ブレードランナー
- ブレードランナー2
- プレデター
- プロメテウス2
- ホラー
- マーベル・ユニバース
- マッドマックス
- マミー
- ミッション:インポッシブル
- ミッション:インポッシブル6
- レディ・プレイヤー・ワン
- ローグ・ワン
- ロボコップ
- ワールズ・ファイネスト
- ワールド・ウォーZ2
- ワイルドスピード
- ワイルドスピード8
- ワンダーウーマン
- 映画賞
- 猿の惑星3
- 興行成績
- 幻の動物とその生息地
- 攻殻機動隊
- 第88回アカデミー賞
- 第89回アカデミー賞
- 美女と野獣