アイアンマンAKAロバート・ダウニー・Jrが演じる怒りっぽいエリート建築家との珍道中を描いた笑えないコメディ映画の「デューデート」(2011年1月22日公開)が、今朝、お伝えした全米映画ボックスオフィスBEST10のランキングでご覧のように、デンゼル・ワシントンとカーク船長バージョン 2.0 が共演した暴走列車のサスペンス・アクション映画「アンストッパブル」(2011年1月7日公開)にこそ敗れたものの、あとの2本の新作映画はおさえて、第3位の好位置につけている人気者ザック・ガリフィアナキスと、同映画の監督トッド・フィリップスは、先週末の土曜日(11月13日)に、タイのバンコクで元合衆国第42代大統領のビル・クリントン氏と会う光栄に授かったようです…！！





芸能ゴシップ・メディアの People によれば、環境に配慮したクリーン・エネルギーに関する講演を行うため、先週末、タイのバンコクを訪れていた元合衆国大統領であり、自分の職場のホワイトハウスの実習生の女性モニカ・ルインスキーさんに手をつけ、若い女とヤッてしまった“不適切な関係”の不倫スキャンダルで名を馳せたビル・クリントン氏が、折りしも、現地で撮影を行っていた大ヒット二日酔いコメディ映画の続編「ハングオーバー2」(2011年5月26日全米公開)にカメオ出演を果たした…！！とのことで、そのすでに撮影を終えた不倫親父の出番がどういったものなのか？！は不明ですが、役どころとしては、ビル・クリントン元アメリカ合衆国大統領という、表向きの自分の肩書きを演じたそうです。

R指定の大人向けのハレンチなコメディ映画として、全米映画興行史上最大のヒットを記録した前作の「ハングオーバー」(2009年)では、過去に女性を強姦し、投獄された前科のある元世界ヘビー級王者の伝説的プロボクサー、マイク・タイソンがカメオ出演し、話題をさらったことから、続編ではいったい、誰がサプライズ登場するのか？！、注目を集めていた「ハングオーバー2」は、当初、数々の差別発言で物議をかもし、この夏ついに、女性と赤ん坊の敵の残酷な冷血漢として、事実上、映画界から追放されてしまったメル・ギブソンに白羽の矢を立てましたが、さすがにそれはやばい…！！とのことで、出演者やスタッフから、メル・ギブソンとは絶対に一緒に仕事をしたくない…！！、自分まで人でなしだと思われる…！！との抗議があがってしまい、シャレにならないため、取り止めとなり、代わりに名優のリーアム・ニーソンが起用されることになりました。
しかし、メル・ギブソンと違って、現役の俳優であるリーアム・ニーソンでは、その登場にあまりインパクトがありませんし、第一、過去に女性をどうこうした…といった、目立って卑劣なスキャンダルもないので、「ハングオーバー」シリーズのカメオにふさわしいとも思えません。
そこで合衆国大統領という世界の指導者の栄光の地位にありながら、その権力の頂点の象徴であるホワイトハウスで、年下の若い女とセックスしていたビル・クリントンが登場！！というのは、まさに「ハングオーバー」シリーズのカメオにサイコーのピッタリで、トッド・フィリップス監督はよくぞ、このうえないキャラクターを探して目をつけた！！と、そのセンスの冴えには称賛して、拍手を贈るしかありません…！！
ただし、ビル・クリントン元アメリカ合衆国大統領は、「ハングオーバー」のカメオ出演の資格？！が、実は女性に性的なイタズラをしたクソ野郎つながりと暗に解釈できるだなんて、裏の意味をよく、わかっていないはずなので(笑)、みなさん、このことはビル・クリントン氏にはナイショにしておきましょう…！！




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