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世界の様々な映画ランキングで、2008年公開映画のBEST1にまで選ばれ、ヴァンパイア映画史上最高傑作と大絶賛されたスウェーデン映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」をリメイクするという無謀で大胆なチャレンジに、「クローバーフィールド」(2008年)のマット・リーヴス監督が逆風にさらされながら挑んだ最新作「レット・ミー・イン」を配給するオーバーチュアが予告編を初公開したので、このリメイクは作ってよかったか、それとも止めておいた方がよかったのか?!、ご覧になり、考えてみてください…!!




厳密にはオリジナル映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」のリメイクではなく、ヨン・アイヴィデ リンドクヴィストの原作「モールス」の再映画化となる、レーガン大統領政権下の80年代の冬のコロラドが舞台の「レット・ミー・イン」の主演は、コミックヒーロー映画のカルト作「キック・アス」(2010年)で殺し屋ロリータのヒットガールを演じ、センセーションを巻き起こしたクロエ・モレッツちゃん!!
そのクロエ・モレッツちゃんの美少女吸血鬼アビーと出会う少年オーウェンに起用されたのは、アポカリプス・ムービー「ザ・ロード」(2009年)の天才少年コディ・スミス=マクフィー君です。
共演者として、アビーの保護者を演じたのは、名作「ビジター」(2008年)で、レット・ミー・イン(入れてください…)と言わず、無断で部屋に住み着いた、扉をたたく他人と友情を育んでいた名優リチャード・ジェンキンス。
ハリウッド映画のマーケティングとして、予告編につけられた音楽がありきたりなスリラー映画のような印象を与えてしまい、オリジナル映画とは一見、かけ離れたイメージがしてしまう「レット・ミー・イン」ですが、場面的には、元のスウェーデン映画を、うまくトレースして、リメイクしているようにも観受けられます。


主演のふたり、クロエ・モレッツちゃんとコディ・スミス=マクフィー君のパフォーマンスからは、目をひきつけるものが感じられますし、とても人気の高い傑作映画をリメイクすることで、“おまえはバカか…!!”という非難を浴びてきたマット・リーヴス監督ですが、逆風に負けず、自分なりの「レット・ミー・イン」を作れているのではないでしょうか?!


さて、オリジナル映画のトマス・アルフレッドソン監督は、この予告編を観て、どのように思ったのか?!、感想を聞いてみたいですね。賛否が分かれるリメイク映画「レット・ミー・イン」は、今秋10月1日から全米公開です!!
次の予告編では、もう少し、クロエ・モレッツちゃんの美少女吸血鬼の出番が観られるといいのですが…!!

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