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最新作をヒットさせるため、世間の話題をさらおうと、持ちネタ?!のハゲ・デブ・チビのサイテー親父の強欲な映画プロデューサー、レス・グロスマンに変身し、MTVムービーアワードに登場していたトム・クルーズですが、一緒にダンスを踊ったパートナーが、ソニー・ミュージック(エピック・レコード)から契約解除され、歌手としてお払い箱になったジェニファー・ロペスだっただけに、落ち目同士の醜い悪あがきのダンス!!などと辛らつな言葉を、口の悪いマスコミから浴びせられてしまいましたが、どうやら、最後の映画スターのなりふりかまわぬ努力は実を結びそうにありません…!!

ショービズ・ジャーナリストのニッキ・フィンケ女史によれば、アメリカでは昨日となる6月23日の水曜日に、20世紀FOXが全米で封切ったトム・クルーズとキャメロン・ディアスが主演のアクション・コメディ映画「ナイト&デイ」の初日興行成績は約380万ドルで、予想されていた500万ドルに届かず、期待ハズレに終わり、トム・クルーズは復活を果たせませんでした…!!
ウィル・スミス親子の「カラテ・キッド」が先週の水曜日に約522万ドルを稼いでいたことを踏まえると、まさに悪夢のような「ナイト&デイ」の初日興行成績の概算380万ドルは、「アバター」(2009年)の20世紀FOXの発表ですが、他社の見積もりによれば、実際の数字は「アバター」の20世紀FOXなので、当然それより低い360万ドル程度とのことで、仮りにその360万ドルをこれから週末の5日間にかけて連続するとしたら、同映画のオープニング成績は1,800万ドルそこそこになり、2,000万ドルにもおよばない結果の見込みになってしまいます。
となれば、ソニー・ピクチャーズが現地明日25日(金)に全米3,200館超の拡大公開で封切るチーム・アダム・サンドラー全員集合の親父コメディ「グロウナップス」に勝るのは困難で、トム・クルーズは週末興行ランキングで初登場第1位を飾ることができなさそうです。
ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンをとった「ナイト&デイ」の推定製作費は、約1億2,500万ドルなので、国内興行では大赤字になりかねませんが、絶滅の危機に瀕する“映画スター”の最後の生き残り?!として国際的な知名度を誇るトム・クルーズの主演作は海外マーケットで強く、興行価値が高いので、最終的に20世紀FOXが損をすることはないのかもしれません。


なお、ニッキ・フィンケ女史の同僚のマイク・フレミングによれば、パラマウント映画は、トム・クルーズが主演するシリーズ最新作「ミッション・インポッシブル4」(2011年12月世界公開)の最終的な製作規模の映画スケールの決定に、この「ナイト&デイ」のオープニング成績を考慮に入れる可能性があることから、「ミッション・インポッシブル&チャーリーズ・エンジェルズ」がコケそうなことで、一番、眉間にしわを寄せているのは、パラマウント映画の人たちかもしれませんね…!!、それでは、もはや、集客に効果をおよぼせなかった?!キャメロン・ディアス37歳のビキニ姿をお楽しみください…!!


トム・クルーズとキャメロン・ディアスが遅すぎる再共演を果たした最新作「ナイト&デイ」は、日本では今秋10月に封切りの予定です。



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