************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


パラマウント映画はなぜ?!、「スーパー8」の予告編の海賊版をネット上から撤去しないのか?!、その理由かもしれない謎が浮上してきました…!!



先週の水曜日(5月5日)に、J・J・エイブラムス最新作の謎の映画「スーパー8」が「クローバーフィールド2」ではないか…?!と世間が大騒ぎになった話題をお届けし、その後、スピルバーグ監督とコラボしたSF映画だと判明した同映画の予告編を、週末の金曜日(7日)にご覧いただきました。
しかし、その予告編は、「スーパー8」を製作・配給するパラマウント映画が公式リリースしたものではなく、映画館で盗撮された海賊版であることから、著作権侵害で削除される前に、急いで観て下さい!!と緊急に呼びかけました。
ところが、それから約2日間になろうかという今日もまだ、海賊版は消されずに、フツーに観ることができています…。

それは一体、なぜなのか…?!

という、大前提の疑問は問いかけるまでもなく、インターネットを巧みに使った、複雑なゲームのようなヴァイラル・マーケティングの口コミ宣伝で、謎のモンスター映画「クローバーフィールド」(2008年)を大ヒットさせ、映画プロモーションの新しい手法を完成させたメディアの天才、J・J・エイブラムスの新作だけに、その予告編には、何か秘密が隠されているに違いない…ッ!!と考えてみるのが、フツーですね…!!

で、そのメディアの天才と映画の天才スピルバーグがドリームチームを結成したことで、いきなり、超話題作になってしまった謎のSF映画「スーパー8」に関して、SUPER 8 NEWS.com という、同映画の情報を追いかけるブログが、早速、立ち上がっています。
その SUPER 8 NEWS によれば…、すでにココで予告編をご覧になったCIAリーダーのみなさんの中にも、気になった方がいるかもしれませんが、最後に映しだされる8ミリカメラのレンズの中に、文字らしきものがチラチラと動いているのが観てとれました。その箇所の映像をひとコマずつ、キャプしていくと…、


このように ↑ 確かに文字が映っていて、これらを順番につなげてみると…、
“Scariest Thing I Ever Saw”“これまでに私が見た、最も恐ろしいもの”
…という意味を成す、ひとつの文章が完成します。
で、このシークレット・キーワードを、「アイアンマン2」の謎解きゲームの時と同じように、検索にかけてみると…、


ScariestThingIEverSaw.com にたどり着いちゃいました~!!

「スーパー8」は、スピルバーグ監督が70年代から80年代にかけて発表していたエンターテインメント映画に、ドキドキ!!、ワクワク!!しながら、少年時代を過ごしたJ・J・エイブラムスが、憧れのスピルバーグ監督にオマージュを捧げる作品ですから、上 ↑ の ScariestThingIEverSaw.com に展開している画面は何か?!というと、その70年代から80年代にかけて使われていた、16ビットのコンピューター PDP-11 のディスプレイ上で、何かのプログラムが起動している様子だそうです。
この PDP-11 のプログラムが何を意味しているのか!?、その中身の謎解きはまだ詳しく行われてはいないようですが、最終的には時間をカウントダウンしているようで、どうやら、今週の土曜日(15日)に何かが起こるのではないか…?!と憶測されています。

さらに、「スーパー8」の予告編からは、恐ろしいものが発見されていて、1分30秒めのまぶしい閃光から、8ミリカメラのレンズの映像に切り替わる、ほんの一瞬の間に…、


心霊写真のような、醜くゆがんだ人間か?!、それとも、エイリアンなのか?!、“これまでに私が見た、最も恐ろしいもの”というシークレット・キーワードが暗示した通りの、ちょっと背筋がゾクリとする恐ろしい顔が映っています…。


ただし、これは閃光から、次の映像に切り替わる複雑な変化の過程で、偶然に生成されてしまったもので、壁の染みを人の顔と錯覚したくなるなど、どこにでも“顔”を探そうとする人の心理の成せる業だ…といった意見もあるようです。しかし、それとは別に、走り去る列車の窓の光が流れるカットから、スーパーインポーズの文字の画面に切り替わる約22秒めのところに…、


画面の左端に顔の半分を覗かせたエイリアンが映っています!!

…と、以上のような予告編に秘められたサブリミナルな情報を、映画館のスクリーンで一度か、二度観る程度で、肉眼で確認できるわけがないですから、J・Jとパラマウント映画はもしかすると、予告編が盗撮されて、海賊版が出回ることまで含めて??、このミステリアスなヴァイラル・マーケティングの口コミ宣伝を仕掛けたのかもしれませんね…?!、だとしたら、本当に大したもので、緻密な作戦に驚くしかありませんが、でも、そうでないと、パラマウント映画が海賊版の予告編を、至急に削除しないことのつじつまが合いません…!!

こうしたゲームのようなミステリー仕掛けのヴァイラル・マーケティングは、「クローバーフィールド」では、謎のモンスターの正体が知りたいのと、そのスクープを我先に手に入れたいがため、誰もが一生懸命にフォローし、「バットマン/ダークナイト」(2008年)は、それにリアルで参加できるイベントを追加することで、ブームを巻き起こし、歴史的大ヒットを達成しました。
しかし、最近では、受け手の映画ファンもちょっと面倒くさくなって、飽きだしてきていたり、ヴァイラル・マーケティングの主な担い手となる映画ブロガーも、とどのつまりは宣伝に過ぎない謎解きにつきあわされることに疲れてしまったような気配があります…。
なので、この「スーパー8」の…、たぶん“これまでに私が見た、最も恐ろしいもの”にたどり着くのであろうと予想されるミステリーゲームを、映画が公開される予定の来年2011年の夏まで、これから1年間をかけて、フォローしていく自信は、ぼくにもありませんが、何か、ビックリするようなモノが飛び出せば、その時はお伝えしたいと思います。
こうした謎解きのゲームが好きで仕方がない…!!という方は、「スーパー8」情報だけを追いかける、SUPER 8 NEWS.com を、頻繁に訪れてみてください…!!




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