************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


上 ↑ のちょっと怖いシワくちゃのポパイは、ベニチオ・デル・トロが狼男に変身する特殊メイクを担当した、諸外国で大コケの最新作「ウルフマン」が来月4月23日から日本で公開される、偉大な特殊メイクの神リック・ベイカーが近年、公私を問わずハマッているらしいペイント・ソフトで想像をふくらませて描いてくれた、ポパイが本当にいたら、こんなんじゃーねぇの…ッ?!という有名な“リアル・ポパイ”のグラフィック・アートです!!、もし、このリック・ベイカーのデザインを採用すると言うのなら、とりあえず一見に価するとは思うのですが…ッ!!


ほうれん草の缶詰を食べるといきなり強くなる水兵さんが、ひげ面の大男のライバルと、のっぽでガリガリの女性をひたすら奪い合いするストーリーを永遠にくり返す、世界中に知らない者はいない超有名なアニメ「ポパイ」を、フルCGの3Dアニメーション長編映画として製作することを、ソニー・ピクチャーズ傘下のソニー・ピクチャーズ・アニメーションが発表しました…!!
この大人気キャラクターのポパイとオリーブ、そして、悪役のブルータスや、片時もハンバーガーを手放さないおっさんのウィンピーたちをスクリーンに復活させるプランは、昨2009年の秋頃からウワサにあがっていたものですが、それが事実であったことが、今回のソニー・ピクチャーズの発表により裏づけられました。
CGアニメの3D映画「ポパイ」の製作を担当するのは、「X-MEN」シリーズや、「スパイダーマン」シリーズ、また、「アイアンマン」シリーズなど、マーベルのヒーロー映画を作るマーベル・スタジオを立ち上げて活躍し、現在は自らの名前を冠したアヴィ・アラド・プロダクションズを運営している大ヒット連発プロデューサーのアヴィ・アラドで、当人が Variety に語ったところによれば、“友情や愛といった人生の美しい表側と、その裏側にある強欲をテーマに、人間の強さと弱さの両面を描く作品に仕上げる…”とのことで、 Variety の元映画ライター、マイク・ジョーンズがシナリオを執筆しています。


「ポパイ」は過去にロビン・ウィリアムズが演じ、名匠ロバート・アルトマン監督がメガホンをとって、約30年前の1980年に実写で長編映画化(→)されたことがありますが、あまり良い評価は得られませんでした。そうした経緯もあり、ポパイの映画化は困難と一般に考えられているのですが、その理由は実写やアニメといった表現手段によらず、前述のように「ポパイ」の基本となる設定やストーリーがシンプルすぎて、それを上手く長編の物語にふくらませることができないからです。
果たして、数々のヒーロー映画を成功させてきたアヴィ・アラドが、どのようなアイディアでポパイを再び、現代的なヒーローとして復活させるのか?!、その手腕が注目されることになりそうですが、それにしても…、今さら、ポパイを映画館で観たいと思う観客がそんなに大勢いるんでしょうか…?!
CIAリーダーのみなさんはいかが思われるでしょう?!
ソニー・ピクチャーズ・アニメ製作のCGアニメの3D映画最新作「ポパイ」が完成したら、お金を払って、映画館でご覧になられますか…?!




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