************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ザック・スナイダー監督の最新作と言えば、女だらけのダークファンタジー・アクション映画「サッカー・パンチ」(2011年3月公開予定)ではないの?!と思われそうですが、その「サッカー・パンチ」を作っているワーナー・ブラザースで、同時にこのアニメ映画も監督しています!!、だから、ザック・スナイダー監督は忙しいんです…!!


アメリカでは明日となる5日(金)から全米で封切られるティム・バートン監督最新作のディズニー映画「アリス・イン・ワンダーランド」(4月17日公開)の冒頭に予告編がアタッチされることになった、ザック・スナイダー監督がアニメ映画に初挑戦した最新作「レジェンド・オブ・ザ・ガーディアンズ」のキャラクター・フォトを、その予告編初公開に先がけ、USA Today が紹介してくれました…!!




ザック・スナイダー監督が初めて大当たりをとった代表作「300」(2007年)のVFXを手がけたほか、コウテイペンギンが主人公の大ヒット・アニメ「ハッピーフィート」(2006年)の製作プロダクションとして知られるアニマル・ロジックと再び組んだ本作は、児童文学者キャスリン・ラスキーの人気シリーズ「ガフールの勇者たち」をアニメ映画化したものです。
同シリーズの邦訳本を出版するメディアファクトリー紹介によれば…、

メンフクロウのソーレンは、ティト森林王国のモミの木の上で、両親、兄、妹とともに幸せに暮らしていたが、ある日、何者かによって巣からつき落とされ、渓谷の底の聖エゴリウス孤児院へと連れ去られてしまう。そこでは、さらわれてきた子フクロウたちが催眠術にかけられ、奴隷として働かされていた。ソーレンは、サボテンフクロウのジルフィーと協力し、決死の脱出をこころみるが…。

…とのことで、“アメリカでシリーズスタート直後にミリオン・セラーになったフクロウ世界を舞台にした、まったく新しい冒険ファンタジー”だそうです。
 

で、上 ↑ の画像で、真ん中にいるのが主人公のメンフクロウのヒーロー、ソーレンで、声を担当しているのは、「ラスベガスをぶっつぶせ」(2008年)に主演していたジム・スタージェス。
その左隣にいる小さいキュートなフクロウが、ソーレンの妹のエグランタインで、声はクレア・リトルトン。とだけ書くと、その役名ではわからんじゃないか…ッ!!と言われそうなので、「LOST」のクレアです。つまり、ライアン・ジョンソン監督の傑作「BRICK/ブリック」(2005年)で、ジョセフ・ゴードン=レヴィットのハードボイルドな高校生探偵が捜査する殺人事件の被害者のエミリーを演じていたエミリー・デ・レイヴィンですね。
で、右端のおっきなフクロウが、自分勝手な兄ちゃんのクラッド。ヴァンパイアの人気テレビシリーズ「トゥルーブラッド」のライアン・クワンテンが声優です。


あまり見分けがつきませんが、こちら ↑ は主人公のガフールの勇者ソーレンのお父さんのノクタスです。
声優は、来月4月23日から日本で封切られる「ウルフマン」が絶不評でコケてしまったヒューゴ・ウィーヴィング。
そして、一番上のトップにあげたのが、ガフールの王妃のシロフクロウ、バーラン。ウルヴァリンの奥さんの女優デボラ=リー・ファーネスが声をつとめています。


原作の「ガフールの勇者たち」全15巻のうち、ワーナー・ブラザースと共同製作のヴィレッジ・ロードショーがザック・スナイダー監督を起用した、この「レジェンド・オブ・ガーディアンズ」でアニメ映画化したのは、最初の3巻分だけとのこと。製作者らによれば、本作はガキ向けの動物アニメではなく、映画「ハリー・ポッター」シリーズのような作品を目指しているそうなので、追って、原作の残りも順番にアニメ化されることになりそうですね。
「ハリー・ポッター」シリーズのワーナー・ブラザースが、「ハリポタ」のアニメ版?!として製作した「レジェンド・オブ・ガーディアンズ」は今秋9月24日から全米公開!!、冒頭に記したように、アメリカで明日、予告編が初公開されるので、週明けには、ガフールの勇者たちのメンフクロウが飛んでいる姿をご覧いただけるはずです。お楽しみに…!!




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