************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************



リッキー・ジャーヴェイスおじさんの司会により、ザ・ビバリー・ヒルトンで行われていた、ハリウッド外国人映画記者協会主催の第67回ゴールデングローブ賞の授賞式が、約3時間ほど前の現地17日(日)の夜11時に終わりました…ッ!!
今年は、ものの見事に票が割れ、「アバター」と「クレージーハート」、「UP/カールじいさんの空飛ぶ家」のそれぞれ2部門が最多受賞となり、以下は、「ザ・ブラインド・サイド」、「ハングオーバー」、「イングロリアス・バスターズ」、「ジュリーとジュリア」、「プレシャス」、「シャーロック・ホームズ」、「アップ・イン・ジ・エアー」の各作品が1部門だけ受賞した、まさに本命不在の結果です…!!
5部門でノミネートされたことすらおかしい、もう誰も観ないミュージカル映画の大失敗作「ナイン」が無冠は当然としても、次回アカデミー賞の主要部門を独占すると見込まれ、最多の6部門でノミネートを果たしていた「アップ・イン・ジ・エアー」が1部門だけ受賞に終わったのがビックリどころか、信じられないのは、すでに多数の映画賞で作品賞を受賞しまくっているキャスリン・ビグロー監督の大傑作「ザ・ハートロッカー」が無冠に終わっています…ッ!!
アカデミー賞の行方を占うと、世間で言われるゴールデングローブ賞の結果ですが、この本命なき結末に、オスカーの行方も混沌としてきました…ッ!!

第67回-ゴールデングローブ賞-リッキー・ジャーヴェイス

→ 





最優秀作品賞-ドラマ部門

アバター

アバター-19



「アバター」は内容そのものだけでなく、革新的な映像技術によって、次代の新しい映画の進路を示したことも高く評価されていると思います…。

ザ・ハート・ロッカー
イングロリアス・バスターズ
プレシャス
アップ・イン・ジ・エアー


最優秀監督賞

ジェームズ・キャメロン 「アバター」





元ダンナが、元妻から賞を奪ってしまった…ッ!!、しかし、元ダンナは、すでに監督賞を総なめの元妻が当然、受賞すると思っていたので、スピーチをほとんど用意していなかったとのこと…。オスカーでは、男映画の名匠のカッコいい女流監督キャスリン・ビグローが、きっと今夜のために用意してたのに違いないスピーチを語ってくれることを期待します…ッ!!

キャスリン・ビグロー 「ザ・ハート・ロッカー」
クリント・イーストウッド 「インヴィクタス」
ジェイソン・ライトマン 「アップ・イン・ジ・エアー」
クエンティン・タランティーノ 「イングロリアス・バスターズ」


最優秀主演女優賞-ドラマ部門

サンドラ・ブロック 「ザ・ブラインド・サイド





オバチャンの星サンドラ・ブロックが、若い超新星キャリー・マリガンをおさえてしまった…ッ!!、これでサンドラ・ブロックのオスカー主演女優賞ノミネートは確実になったも同然ッ!!、ダブル受賞を果たすか?!に注目が集まります…ッ!!

キャリー・マリガン 「エデュケーション(17歳の肖像)
エミリー・ブラント 「ヴィクトリア女王 世紀の愛
ヘレン・ミレン 「ザ・ラスト・ステーション
ガボリー・シデバ 「プレシャス




最優秀主演男優賞-ドラマ部門

ジェフ・ブリッジス 「クレージーハート





一世一代の名演技が評価されました…ッ!!、映画の中で歌っているジェフ・ブリッジスは、カメラの前でホントに生で歌った“ライヴ”ですよ…ッ!!、スタジオ録音で細工した歌を、後からサウンドトラックに付け足したのではありませんッ!!

ジョージ・クルーニー 「アップ・イン・ジ・エアー」
コリン・ファース 「ア・シングル・マン
モーガン・フリーマン 「インヴィクタス
トビー・マグワイア 「ブラザーズ




最優秀作品賞-コメディ・ミュージカル部門

ハングオーバー



「(500)日のサマー」じゃないなんて…ッ!!

(500)日のサマー
イッツ・コンプリケイテッド
ジュリーとジュリア
ナイン


最優秀主演女優賞-コメディ・ミュージカル部門

メリル・ストリープ 「ジュリーとジュリア」





メリル・ストリープがメリル・ストリープに勝った!!、て言うか、メリル・ストリープがメリル・ストリープに負けた…?!

サンドラ・ブロック 「あなたは私の婿になる
マリオン・コティヤール 「ナイン」
ジュリア・ロバーツ 「デュプリシティ
メリル・ストリープ 「イッツ・コンプリケイテッド


最優秀主演男優賞-コメディ・ミュージカル部門 

ロバート・ダウニー・Jr 「シャーロック・ホームズ





人数合わせの穴埋めノミネートだと思われていたRDJが受賞!!、「ナイン」が完璧にコケて、ダニエル・デイ・ルイスの可能性がなくなったため、期待されていた若き名優ジョセフ・ゴードン=レヴィットはここでも栄冠を逃してしまった…ッ!!

ジョセフ・ゴードン=レヴィット 「(500)日のサマー」
マット・デイモン 「インフォーマント
ダニエル・デイ・ルイス 「ナイン」
マイケル・スタルバーグ 「ア・シリアス・マン




最優秀アニメ作品賞

UP/カールじいさんの空飛ぶ家

「くもりときどきミートボール」の方がよかったのに…という人は大勢います…。

くもりときどきミートボール
コララインとボタンの魔女
ファンタスティック・ミスター・フォックス
プリンセスと魔法のキス


最優秀助演女優賞

モニーク 「プレシャス」



アナ・ケンドリックは残念でしたね…。

ペネロピ・クルス 「ナイン」
ヴェラ・ファーミガ 「アップ・イン・ジ・エアー」
アナ・ケンドリック 「アップ・イン・ジ・エアー」
ジュリアン・ムーア 「ア・シングル・マン」


最優秀助演男優賞

クリストフ・ワルツ 「イングロリアス・バスターズ」



ノミネートに値する人が1人しかおらず、あとは人数合わせ…、だから、その人が受賞して、当たり前…!!

マット・デイモン 「インヴィクタス」
ウディ・ハレルソン  「ザ・メッセンジャー
クリストファー・プラマー 「ザ・ラスト・ステーション」
スタンリー・トゥッチ 「ラブリー・ボーン




最優秀脚本賞

ジェイソン・ライトマン、シェルドン・ターナー 「アップ・イン・ジ・エアー」

クエンティン・タランティーノ 「イングロリアス・バスターズ」 
ニール・ブロムカンプ、テリ・タッチェル 「ディストリクト9
マーク・ボール 「ザ・ハート・ロッカー」
ナンシー・メイヤーズ 「イッツ・コンプリケイテッド」


最優秀オリジナル作曲賞

マイケル・ジアンチーノ 「UP/カールじいさんの空飛ぶ家」

ジェームズ・ホーナー 「アバター」
マーヴィン・ハムリッシュ 「インフォーマント」
アベル・クロゼニオスキー 「ア・シングル・マン」
カレン O. & カーター・バーウェル 「かいじゅうたちのいるところ


最優秀主題歌賞

The Weary Kind」 「クレージーハート」

Cinema Italiano」 「ナイン」
I Want To Come Home」 「エブリバディズ・ファイン
I See You」 「アバター」
Winter」 「ブラザーズ


最優秀外国映画賞

ホワイト・リボン」(ドイツ)

A Prophet」(フランス)
Baaria」(イタリア)
ブロークン・エンブレイセス/抱擁のかけら」(スペイン)
The Maid」(チリ)


【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA