およそ1ヶ月前の先月11月10日に、ココでチラとご覧いただいた「クラッシュ・オブ・タイタン」のポスターを、ワーナー・ブラザースが公式に初公開しましたッ！！、で、予告編はとっくに先月11月15日にリリースされていたのですが、後まわしにしてしまいました…、ごめんなさいッ！！、という訳で、最新のポスターと共に予告編をお楽しみください…ッ！！ →
昔のひとは“人形アニメ”などと呼んでいたストップモーションを使った特撮の第一人者として、そのダイナミックなキャラクターの動きを表す“ダイナメーション”という言葉まで作られた伝説的なSFXアーティスト、レイ・ハリーハウゼンの代表作「タイタンの戦い」(1981年)をリメイクした最新作「クラッシュ・オブ・タイタン」の予告編と、ポスター(↓)です…！！
いよいよ来週末18日(金)から全米で封切られる、ジェームズ・キャメロン監督が映像革命に挑んだ最新作のSFアクション「アバター」(日本は23日の天皇誕生日公開)が空前の大ヒットになるか？！、それとも未曾有の失敗に終わるか？！、注目のサム・ワーシトンが主演する「クラッシュ・オブ・タイタン」は、ギリシャ神話の神々の戦いをテーマに、サム・ワーシントンが演じる、神の子でありながら人間として育てられたペルセウスが、父の神ゼウスと、王女アンドロメダの窮地を救うため、冥界の神ハーデスとの戦いを決意し、真の勇者となるための冒険の旅に出ることになります…ッ！！
父の天空神ゼウスを演じているのは、「テイクン」(2008年/邦題「96時間」)でアクション・スターとしての実力も発揮した名優リーアム・ニーソン。そのゼウスの兄でありながら宿敵となるハーデスは、ハリー・ポッターの宿敵でもあるヴォルデモート卿のレイフ・ファインズ。ペルセウスと運命を共にする王女アンドロメダは、「ミスト」(2007年)のアレクサ・ダヴァロス。そして、勇者ペルセウスを導くスピリチュアルな存在の旅のガイド、イオは、ディズニーのエキゾチック・アドベチャー超大作「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(2010年5月28日全米公開)の戦うヒロイン、ジェマ・アータートンです。
本作の監督は、前作のマーベルのコミックヒーロー映画「インクレディブル・ハルク」(2008年)を、主演のエドワード・ノートンにノンクレジットで実質的に監督してもらい、大ヒットの成功を勝ち取った、いい加減なルイ・レテリエ。
脚本は、「レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫」(1981年)や、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(1980年)などの伝説的な脚本家兼監督のローレンス・カスダンが、ビバリー・クロスの執筆したオリジナル脚本を現代的にリライトしたものを、「イーオン・フラックス」（2005年)のフィル・ヘイとマット・マンフレディのコンビがさらにリライトのリライトをしました…ッ！！
↑ トップのポスターにも登場している、このトリオは、冥界の三途の川 “ステゥク
ス” の魔女たちで、3人でひとつの目玉を共有しています！！
ワーナー・ブラザースが、「300」(2007年)、「ウォッチメン」(2009年)に続く、春休みの男映画シリーズ第3弾？！として封切る「クラッシュ・オブ・タイタン」は、2010年3月26日全米公開！！、…なんですが、その約1ヵ月前の2月12日に、「ハリポタ」シリーズを立ち上げたクリス・コロンバス監督がポスト「ハリポタ」を狙う、やはり、ギリシャ神話をテーマにしたファンタジー・アクション「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/盗まれた雷撃」が先行して全米公開されるので、思いがけず、来春の映画界はギリシャ神話ブームが起こりそうかも…？！
ローガン・ラーマンが演じるパーシー・ジャクソンは、サム・ワーシントンのペルセウスの父ちゃんのゼウスの兄ちゃんのポセイドンの子ですから、いとこ同士で、どちらの映画がヒットするか？！、勝負することになりますね…ッ！！
この「クラッシュ・オブ・タイタン」は、日本でも来年ゴールデンウイーク公開のようですが、それにしても邦題が、28年前のオリジナル映画と同じ「タイタンの戦い」のまんま…というのは、ちょっと古めかしい感じがしなくもないような…。
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