************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************

ミズ・マーベル」の撮影が始まったのは、もう一昨年の2020年秋の11月はじめのことでしたから…


クランクインから約1か月が過ぎて、ド新人のイマンちゃんも女優業に慣れた頃かもしれなかった12月10日の木曜日に、その日は夜のシーンの撮影だった現場のイマンちゃんのスマホが連続して、テキストのメッセージをいくつも受信し、えッ、なに…?!と思って、開いてみたら、大先輩のキャプテン・マーベルの…



ブリー・ラーソンから、イマンちゃんは私と一緒に「キャプテン・マーベル 2」に出演するから…!!と、マーベルでの次の仕事を伝えられ、それと同時にシネマティック・ユニバース仕掛け人のケヴィンからも、今から「キャプテン・マーベル 2」の出演者として、イマンの名前を発表するぞ!!のメッセージのほか、ケヴィンの右腕のプロデューサー、ヴィクトリア・アロンソ女史や、ディズニー・マーベルの複数の重役たちから祝「キャプテン・マーベル 2」出演!!の連絡をいっぺんに受けたことに感激して、本当にうれしくて、また胸がいっぱいになってしまった…!!というのが…、

マーベル・シネマティック・ユニバースの映画と配信シリーズのラインナップについてのたくさんの大々的な発表が、まとめて行われたことで、ファンが狂喜乱舞や右往左往した同日のディズニーの株主と投資家に向けて催された情報公開のイベント、インベスター・デイの裏側のイマンちゃん感動の逸話ですが、それでは…、


イマンちゃんが演じている…と言うか、ほぼ全部が演技ではなく、イマンちゃん本人の素のリアクションのドキュメンタリーと言ったほうが近いらしいカマラはキャプテン・マーベルの大ファン!!のオタクのほかに、どうして、ミズ・マーベルが「キャプテン・マーベル 2」に登場し、マーベル複数だから「ザ・マーベルズ」になるのか?!、大絶賛配信中の「ミズ・マーベル」と「ザ・マーベルズ」とは、どこでつながっているのか?!の根拠が気になるかと思います。そのミズとキャプテンのマーベル同士のリンクについて…、

今週の水曜日の6月22日に配信された第3話「デスティンド」の冒頭の約83年前の1942年…と約80年前ではなく、約83年前になるのは「ミズ・マーベル」の物語の中の現在は、2022年ではなく、「スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホームから約1年あとの出来事」の記事で紹介のように、2025年だからですが、いずれにしろ大昔のイギリス占領下のインドを舞台にした回想シーンで、カマラのひいおばあさんにあたるアイシャ(「ミズ・マーベル」の文化的ルーツのパキスタンを代表する女優メウィッシュ・ハヤット)と、カマラがひと目惚れした転校生のカムラン(リシュ・シャー)のお母さんのナジマ(ニムラ・ブチャ)たちが…、



上 ↑ の記事でふれたように「シャンチー」(2021年)に登場した闇の組織のテン・リングスのシンボルが床に刻まれている廃墟で、現在はカマラの左手首にはめられているバングルを見つけた過去の経緯が紹介されました…ということは、シャンチー(シム・リュー)のお父さんのウェンウー、つまり真のマンダリン(トニー・レオン)が、その場所に以前いたのか…となるため…、

デスティン・ダニエル・クレットン監督の映画の結末に登場したキャプテン・マーベルのキャロル・ダンバースが、装着すると不思議なパワーを生み出す点においては、カマラのバングルそっくりのテン・リングスの出どころのミステリに取り組みはじめたらしい思わせぶりの前フリを振り返ると、「ミズ・マーベル」と「シャンチー」、そして、「キャプテン・マーベル」の3作品が結びついた…までを第3話リリースの当日に書きましたが…、


第3話リリースから約二日間が過ぎたので、さらにネタバレめいた領域に踏み込むと、アイシャとナジマがバングルを見つけたシーンは、下 ↓ の 2017年に出版された「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のコミックのシーンを再現した引用だと考えられています…!!

このコミックに登場しているバングルは “ ネガバンズ ” と、やはり複数形で言われるものであり、コミックの世界観では初代キャプテン・マーベルのマー=ベルが装着していた…ということは、2019年公開の映画で言えば、大女優のアネット・ベニングが演じてくれた地球人のローソン博士に成りすましたエイリアンのクリー人の科学者のマー=ベルのモノだったのか…!!と例えられる話になりますから…

そうすると前述の第3話の回想シーンで、アイシャとナジマが見つけたバングルが装着されていた斬り落とされた青い腕は、「アラジン」(2019年)ではウィル・スミスが演じたランプの魔神に代表されるイスラム教の超自然の存在の “ ジン ” だから青かったのではなく…、


クリー人の特徴のエイリアンの青い肌だったのでは?!の解釈ができることになりますし、“ ネガバンズ ” の機能は装着した者のメンタルの意思のパワーをエネルギーに代えて、放出することなので…、

カマラのおたくの相棒のブルーノ(マット・リンツ)が、バングルの不思議な光の出どころを調べて、実はバングルそのものではなく、カマラ自身からパワーが放出されている…と言ったのは、ネガバンズの機能と合致していることになります。そして、装着した者の意思をエネルギーの形にして放出する…というのは、装着者の夢を叶えると言いかえることもできるため、前述のクリー人と同じ青い肌のランプの魔神が、3つの願いを叶えてくれることにも妙に合致するばかりか、キャプテン・マーベルめいた光のパワーを手に入れたカマラが「夢が現実になった…」と言ったのも…、

キャプテン・マーベルにあこがれて、自分も彼女のような戦うヒロインになりたい…と夢見がちのカマラの空想の中での光のパワーのイメージをネガバンズが具体的なエネルギーの形として放出したから、夢が現実に…と、彼女はつぶやいたのか…と理解できますし、また、これまでのところ…、



カマラが強い光を放つことができるのは、誰かを守ろうと必死になった時だけであり、光のパワーがカマラの意思の強さと連動している関係が、ほのめかされていると同時に、ふだんは主に自分を守るためだけの光のパワーしか発揮できない…というのは、イマンちゃんとほぼ同一人物のカマラの純粋な心のやさしさを反映して、キャラクターの人物像が描かれているのでは…などと、アチラコチラに巧みにヒントを散りばめる創り手らのシナリオの意図を深読みできなくもありませんから…、

だとすると「ミズ・マーベル」は実はもう、とっくに「キャプテン・マーベル」のストーリーの流れの上に乗っかっていることになるため、クリー人の進んだ科学の技術が創り出したバングルの持ち主であるミズ・マーベルのカマラのイマンちゃんが「キャプテン・マーベル 2」に連続登場して、マーベル複数形の「ザ・マーベルズ」になるのは当然の成り行きなのかもしれません…?!、しかし、それにしても…、


アイシャとナジマが言っていたように、ニコイチでなければならないはずのバングル、あるいはネガバンズの片方はどこに行ってしまい、いまは誰が持っているのか…?!、ネガバンズが装着された青い腕は魔神のジンだったのか、それともエイリアンのクリー人だったのか?!、そして、誰が青い腕を斬り落とし、その惨事にシャンチーのお父さんのマンダリンは関わっていたのか…?!、それから…、

ナジマは自分たちが別の次元からやって来た超人種族の “ クランデスティン ” であり、クランデスティンの仲間のアイシャのひ孫のカマラも超人であり、自分たちは “ ジン ” とも呼ばれるなどと語っていましたが、シネマティック・ユニバースでは、すでに超人種族が「エターナルズ」(2021年)に登場していることや、「ドクター・ストレンジ 2」(2022年)の並行世界に「インヒューマンズ」(2017年)の超人のブラック・ボルトが再登場したのは、原作コミックではカマラがインヒューマンズの超人の遺伝子を持っていることに関係しているのか…?!などなど、多数の謎のミステリが提示されて…、

これからのマーベル・シネマティック・ユニバースの展開が豊富にほのめかされている「ミズ・マーベル」を、イマンちゃんと同じマーベルおたくの大ファンたちが、メチャクチャ面白いぞ…!!と夢中になるのも無理はない…!!と、そうではなかった方や、どうして、この「ミズ・マーベル」がシネマティック・ユニバース史上最高の評価を与えられるのか?!、ピンとこなかった人にも徐々に、シリーズの優れたシナリオの仕組みがおわかり頂けてきたかもしれません…?!


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さて、ウルトラかわいいイマンちゃんのカマラには、これからあと、どんな運命が待ち受けていて、カマラの行動が今後のシネマティック・ユニバースにどう影響していくのか…?!、とても楽しみな「ミズ・マーベル」の次の第4話めは、いつものように水曜日の6月29日配信!!、マーベル・シネマティック・ユニバースの続報をお楽しみに…!!


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